日頃体がだるいことって誰でもあると思いますが、仕事や家事、ストレスなどから来る体のだるさとは違い、ただだるくて眠い、何もやる気が起きない、肩が凝る、足が浮腫むなど、体がだるい原因が判らないときってありますよね。
実は私がそうなんです。
若いころはそうでもなかったんですが、30代後半から40代にかけて原因不明のだるさに襲われるようになったんです。
他の症状といえば、
花粉症は14歳くらいから、
尿路結石は30代前半から、
花粉症と体のだるさは関係あるの?でも書いていますが、花粉症が体をだるくする要因にもなっているとのこと。
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まずは体のだるさの原因を突き止める
ひと口に体がだるいと言っても、それだけではなく他にも症状が表れてくることが多いです。
たとえば私なんかは肩コリや食欲不振があります。
なので、体のだるさが一時的に解消した時は、肩こりも無くなり食欲も旺盛になります。
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しかし、これは私個人的なことで、他の方はまた違った原因があるかもしれませんね。
風邪や過労などで体がだるいのは原因がはっきりとしているので、改善できれば体のだるさは解消しますが、私のような原因不明のだるさはまずは、その原因を突き止めることが先決です。
そこで体のだるさにはどのような原因から来るのかを調べてみました。
栄養不足による体のだるさ
また、肉類、魚類、豆類など、たんぱく質をはじめとした栄養バランスを考えておくことが重要です。
また一度にお腹いっぱい食べると栄養が吸収され難くなるばかりか、胃腸をはじめとした内臓に大きな負担をかけてしまうことがあります。
暴飲暴食が体に悪いのはこういうことがあるからです。
食後のお菓子にも気を付けた方が良いでしょう。
お菓子はカロリーが高いばかりか疲労回復には大きな妨げになると言われています。
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疲労回復に効果のあると言われている成分のアミノ酸が不足することでも体のだるさを訴えることがあります。
たんぱく質の摂取が重要なのはアミノ酸が不足するのを防ぐためにあるのです。
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その日に摂った栄養をその日のうちに使いきる
人間は基本的にはその日に摂った栄養はすべて使い切ることが理想とされていて、余った栄養は脂肪になったり老廃物として血中の毒素になることもあるそうです。
この状態がしばらく続くとしだいに体がだるくなるとされています。
しっかりと栄養を摂っているのにちっとも元気にならないと感じる方は“食べ過ぎ”ということもあるので気をつけましょう。
こんな時は腹八分目にしてみると体のだるさが解消できることがありますよ。
日頃から自分の食べる量というものを気にしながらもっとも適切な量を見つけ出すことが体のだるさ解消の近道になるかもしれません
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ストレス過多による体のだるさ
ストレスは解消次第では逆に必要なものですが、ストレスが溜まってくると血行不良や自律神経を乱すことがあり、体が冷えることで各内臓の機能が低下して体がだるくなるときがあります。
気が滅入って何もやる気が起きなくなり、今まで出来たことができなくなるなど、精神病を疑った方が良い場合もあります。
そんな時は心療内科や精神科に行って診てもらった方が良いかもしれません。
私は2回心療内科と2回精神科に行ったことがありますが、どの先生方もとても穏やかで私の話をしっかり聞いてくれるので行くだけで癒されますよ♪
運動不足による体のだるさ
一見運動すると体がだるくなると考えがちですが、運動は血液の循環を良くして体温を上昇させて内臓の機能を高めるので、逆に体のだるさを解消してくれます。
人間の体は骨と筋肉によって運動ができる訳ですが、骨と筋肉は使っていないと衰えていくばかりです。
特に筋肉は使っていないと急激に細くなります。
全身に血液を送る役割を担っている「心臓」も筋肉でできているので使わなければ小さくなり、全身に血液を送る機能が衰えます。
血流が不足すれば、体中の細胞に酸素や栄養が十分に送られなくなるわけですから、体がだるくなるのです。
ただしあまり過激な運動は活性酸素を発生させて体を“錆びつかせる”のでウォーキングのような軽い運動がオススメです。
なので、体のだるさの原因が不明な場合は軽い運動をしてみる習慣を付けると良いですよ。
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運動のしすぎがだるさを誘発?
質の悪い睡眠による体のだるさ
ぐっすり眠れているのに体がだるい、疲れが取れないという方は自分が質の良い睡眠を取れているか確認してみることをお勧めします。
最近良く耳にする睡眠時無呼吸症候群は本人が気がつかないうちに睡眠中呼吸が止まってしまい、十分な睡眠ができなくなる病です。
他には睡眠時随伴症といって睡眠中に手足を動かしたり大声をあげるなどの異常行動があったり、周期性四肢運動障害では睡眠中に手足がピクピクと頻繁に動く現象があります。
いずれも寝ている最中に起こる現象なので近くに人がいないと気がつかないので見過ごされることが多いです。
もし日中に体がだるかったり眠かったりして疲れが取れないと感じる方は一度「睡眠外来」のある病院で診察してもらうことをお勧めします。
私の親戚にもいびきの酷い人がいて専門医に診てもらったところ、「睡眠時無呼吸症候群」と診断され、自宅で機器を取り付けて睡眠をとるようにしたらすっかり良くなって日中のだるさや眠さも改善したそうですよ。
他にはちょっとしたことで睡眠の質が落ちることがあります。
それが目覚めです。
多くの人は朝目覚まし時計のアラーム音で起こされていると思いますが、アラーム音がなるとドキッとしませんか?
私はそれが気になって眠れないので今では光目覚ましinti(インティ)で気持ちのいい目覚めができています。
ちょっとしたことですが意外と見過ごされているんですよ。
病による体のだるさ
いろんなことを試したけど体のだるさが解消しないという方は、専門医に診てもらった方が良いかもしれません。
体がだるい症状が出る病は多種にわたり、肝臓、腎臓、甲状腺、糖尿病、うつ病、低血圧など、たくさんあります。
万が一病が隠れているとしたら素人判断は危険ですので総合病院に行って精密検査を受けた方が良いと思います。
ちなみに私は以前1カ月おきに風邪を惹くくらい抵抗力が無くて、そのたびに医者に診てもらっていましたが、今ではサプリメントのおかげで全く風邪を惹かなくなりました。
もう1年以上なりますが、すっかり丈夫になりました。
ただ、何でもかんでもサプリメントに頼ることは危険だといいます。
やはりバランスのとれた栄養の吸収と規則正しい生活習慣が重要な要素と言えるでしょう。
体のだるさは仕事や家事が億劫になるばかりか、家族や友人との関わりに大きく影響してきます。
毎日元気に生活できれば仕事や付き合いも楽しくなるものです。
今一度ご自分を振り返ってみてはいかがですか。
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