私は花粉症歴40年の男性です。
花粉が飛び始める3月になるとくしゃみ鼻水で苦しめられます。
なので春が憂鬱です((+_+))
毎年3月になると目がショボショボし始め、痒くなります。
哀しくも無いのに涙が出てきて、ティッシュが手放せなくなります。
そのうち口の中の上あごの部分が痒くなり、舌でかくようになります。
しかし痒いからとかいているとそのうちくしゃみが出てきて止まらなくなります。
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くしゃみの後は大量の鼻水が止まらなくなる
くしゃみが止まらなくなると今度は鼻水が洪水のように溢れだします。
仕方が無いのでここもティッシュを丸めて栓をします。
目から涙、鼻から鼻水、ティッシュで栓と、毎年家族に笑われます。
もちろん外ではこんな恰好はできませんからマスクとゴーグルは欠かせません。
それでも花粉は侵入してきますから、最後の手段で医者からもらった薬で症状を抑えています。
でも、これが次の日眠くなるんですよね~
それと体がだるくなるんですよ~
これが何よりも辛いんです。
何故かというと仕事をはじめ何にもやる気が起きないんですよ。
それに集中力も無くなって仕事は失敗の連続。
ここ40年、この体のだるさは薬のせいだと思っていました。
ところが最近になってこの体のだるさは薬ではなくて花粉症による免疫力から来るものだと判ったんです。
今ならくしゃみとおじゃらばみたいなサプリメントで応急処置はできるみたいですが、当時は私に合った対処法が見つからなかったんですよね。
そこで花粉症と体のだるさについてちょっと調べてみたのでご紹介したいと思います。
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花粉症による体のだるさは免疫が花粉を攻撃するから
花粉症の症状といえば代表的なのがくしゃみ、鼻水、目のかゆみですが、他には口や喉の痒み、体の痒み、体のだるさといった様々な症状があります。
風邪とよく似ていますが、花粉症は発熱することはほとんどありません。
私が毎年通っている耳鼻科クリニックの先生に聞いた話ですが、花粉症による体のだるさは花粉を「体内に侵入してくる敵」とみなして攻撃する免疫反応なのでいつも以上に体力が消耗するからと言ってました。
ということは、免疫反応が起こらなければ体のだるさも感じないということないなりますよね。
ちなみに、花粉症による体のだるさを解消するには質の良い睡眠をとることと、ストレスを上手く発散することが重要とのこと。
現在私は極力外出を避けて花粉に近づかないようにしているために免疫反応もあまりないことから体のだるさも昨年ほど酷くないですね。
やはり花粉に触れないことが最も重要みたいです。
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花粉症は老化で治ることもある
私は57歳ですが、同級生に花粉症が治ったという男性がいました。
どうやって治したんだ?と聞くと、「これと言って治療をしていない、知らないうちに治った」って言うんです。
しかし、これにはカラクリがあって、花粉症は免疫の過剰反応なので、花粉症の症状が出なくなったということはその人自身が持っている免疫が花粉に対して反応しなくなったということで、いわゆる“老化現象”なんだそうです。
なので花粉症が治らない人は、逆に言えばまだ体は若いと言えるんだそうです。
私にしてみれば老化現象でも何でもいいので花粉症を治してほしいのですが・・・
ちなみに私が初めて花粉症にかかったのは14歳のときで、当時は「花粉症」と呼ばれていませんでした。
父も私と同じ症状で、毎年春になるとくしゃみ鼻水が止まらなくなります。
おそらく父の体質をモロに受け継いでしまったんでしょうね(ノ_<。)
花粉症は放置しておくと蓄膿症になることも
花粉症は別名アレルギー性鼻炎と言って、鼻に炎症を起こす病です。
これを放置しておくと蓄膿症になることが多いとされています。
私もご多分にもれず蓄膿症と診断されました。
しかし、レントゲンで撮影しても大したことないみたいだし、蓄膿症の症状もほとんどないくらい軽いものなので今では何もせずに放置しています。
主治医も治療を薦めてきませんし。
ただ蓄膿症は重症になると頭が重くなり物凄く不快な気分になるそうで、必要があれば手術を受けなければならなくなるので定期的に検診した方が良いかもしれません。
【追記】花粉症の画期的な治療法は舌下免疫療法
私自身2015年の6月から舌下免疫療法を行って、2016年3月下旬現在、スギ花粉飛散がピークを過ぎた今でもマスクなしで過ごすことが出来るようになるまで改善しました。
花粉症の症状が全く出なくなったわけではありませんが、もっとも酷い症状から考えれば今は天国です♪
この舌下免疫療法は3年くらい続けなければなりませんが、それで花粉症の辛い症状から解放されるんですから試さない手は無いですよね。
ちなみに治療法は簡単です。右の写真にある「シダトレン」を毎日舌の下に滴下するだけです。
味もシロップみたいに甘くておいしいです。
治療している気がしませんよ♪