花粉症と体のだるさは関係あるの?でも書いていますが、
私は花粉症歴40年です。
そんな私がやっと見つけた花粉症の症状が大幅に改善できる「舌下免疫療法」
と呼ばれる治療法を今年の6月から始めようかと思います。
舌下免疫療法は数年前から行われてはいたんですが、
保険適用外だったので高額な費用がかかったのと、
実績が無かったためになかなか認可されていなかったみたいです。
ところがようやく2014年の8月から健康保険適用となったために、
負担が少なく治療できるようになりました。
気になる効果は約7割の人に効果があるそうで、
病院によっては9割の人に効果があると言われています。
ただこの舌下免疫療法はまだ歴史が浅く各病院での実績が
積まれていない為にはっきりとした情報が無いのが実情です。
とは言え7~9割の人に効果があると言われ、
しかも保険適用となれば試さない手は無いですよね。
気になるのは、
この舌下免疫療法はスギ花粉を対象に治療していくとのことで、
私みたいにヒノキやブタクサなど、他の花粉アレルギーを
持っている人にはどうなのかな?ってことです。
いずれにしても私が花粉症に苦しむのは3月と4月の2ヶ月間だけですからほとんどがスギ花粉で、
他はヒノキ花粉に多少反応するってところですから、まずは治療を受けてみる価値はあります。
あとは副作用ですね。
こればかりはやってみないと判りませんので、
今はお世話になる病院探しです~
実はこのことを2014年の4月には知ってはいたんですが、
事情があって出来なかったので今年こそは行って見ようかと思っています。
ネットで「舌下免疫療法 病院 名古屋」と検索をかけたところ
いくつか見つけたので、とりあえずもっとも近い病院を考えています。
スポンサーリンク
名古屋には5件の病院がある
名古屋(または名古屋周辺)にある
舌下免疫療法を行っている病院は次の通り
ふくおか耳鼻咽喉科
〒477-0032 愛知県東海市加木屋町2-224-2
電話番号 0120-287-784
わかぞの皮フ科内科 (HP無し)
〒467-0066 愛知県名古屋市瑞穂区洲山町2丁目31
電話番号 052-841-0022
伏見皮フクリニック
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-9-25 ondeビル 2・3F
電話番号 052-222-2431
鈴木クリニック
〒465-0036 名古屋市名東区藤里町401
電話番号 052-726-8950
よしの耳鼻咽喉科
北名古屋市久地野北浦100-1
電話番号 0568-23-1212
だいどうクリニック耳鼻咽喉科
〒457-8511 名古屋市南区白水町9番地
電話番号:052-611-6261(代表)
※だいどうクリニックは2015年6月から舌下免疫療法を始める予定になっているそうです。
総合案内でも知らなかったみたいで、耳鼻科に聞いて初めて知ったみたいでした。
詳しくは電話で問い合わせてみてください。
尚、名古屋以外の方は「全国で舌下免疫療法を行っている病院」を参考にしてください。
舌下免疫療法をHPに載せていない病院もある
ネットで検索してみて気が付いたのですが、
意外とHPに載っていないことが多いんですよ。
きっとまだ新しい治療法なので実績を見ながら治療法として
確立されていけばHPにも掲載されるようになるかもしれません。
なので信頼できる病院に一度問い合わせてみた方が良いですよ。
ひょっとしたらすぐ近くに舌下免疫療法を行っている病院が見つかるかもしれませんよ。
花粉飛散期には治療を開始できない
舌下免疫療法で気をつけないと
いけないのが治療を始める時期です。
基本的には花粉症の症状が出ていないときから行うとのことなので、
理想は花粉症の症状が治まった直後からということのなります。
花粉症の多くは3月~5月にかけてが最も多いと
されていますから6月から治療を始める人が多いようです。
そう考えれば6月からは病院も込み合うことが予想されるので、
花粉症の症状が治まったらなるべく早く病院に連絡して
いつ行ったらいいのか相談することをお勧めします。
舌下免疫療法の治療方法と期間
これまでは同じ理屈の治療法として「減感作療法」と呼ばれる治療法がありましたが、
注射しないといけないのと、週に2~3回の通院、2年以上の長い治療期間と相当我慢のいる治療法でした。
それを舌の下に滴下するだけでことが足りて
しまうんですからずいぶん楽になったものです。
やり方はアレルギー物質を含むエキスを舌の下に
滴下して約2分間保持し、その後のそのまま飲み込みます。
これを毎日1回行い、経過を見るために最初の半年は月に2回の通院を求められるそうです。
半年後は月に1回の通院でOKです。
治療期間は2年ほど行ってみて、効果があれば4~5年ほど行うと高い効果がみられるようです。
あわせて読みたい:舌下免疫療法は保険適用ではどのくらい費用がかかるの?