体がだるい時って肝臓が弱っているって言いますよね。

そもそも肝臓は栄養素の代謝だけでなく、有害物質の分解、処理などという働きをはじめ、人間の体にとって欠くことのできない、いくつもの働きをする重要な臓器なんです。

ところが肝臓は「無言の臓器」といわれているくらいちょっとやそっとでは悲鳴を上げることのない“根性のある臓器”なので、少しだるいかな?と感じた時はかなり肝臓が疲れていることが少なくないんだとか。

しかも肝臓はいったん機能が低下すると回復までかなりの時間を要するんだそうです。

また現代医学でも肝臓機能を回復させる有効な手段は確立されておらず、肝臓自身が負担のかからないようにして高蛋白の食事を積極的に摂るしかないんだそうです。

今の食品って農薬や添加物など、人体に有害な物質を多用していることもあり、それらを解毒している肝臓も相当疲れが溜まっているのではないでしょうか。

そんな疲れている肝臓に有効なのが「にんにく」なんだそうです。

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にんにくに含まれるアリシンが肝臓を活性化

にんにくに含まれる「アリシン」と呼ばれる成分が肝臓の細胞を活性化して解毒機能を強化するんだそうです。

肝臓の機能障害の中でも特に「急性肝炎」を改善する作用があるとされているんです。

急性肝炎は進行すると肝硬変になってしまいますが、そうなる前ににんにくを摂ることで肝炎までで留めておけば病状を改善できる可能性があるんだそうです。

なので特にアルコールが大好きで常に肝臓に負担をかけている人にとっては欠かせない食材といえます。

にんにくの美肌、ダイエット効果

にんにくと言えば滋養強壮や疲労回復といったイメージばかりが先行してしまいますが、実は美肌やダイエット効果も期待できるんですよ。

というのはにんにくに含まれている「アリシン」が体内での様々な物質との結合や反応によって新陳代謝が活発になり、肌の色素沈着防止やデトックス効果が期待できるんです。

ただし、にんにくもカロリーがけっこう高いので食べ過ぎるとダイエット効果が薄れてしまいます。

にんにくはコレステロールを減らす効果はあっても脂肪を燃焼させる効果はありません。

なので、にんにくを食べて脂肪を減らすという考えではなく、新陳代謝が活発になってコレステロールが減少することで血流が良くなり、結果として痩せやすい(太り難い)体質にしてくれるといった考え方が正解です。

特にダイエットは綺麗に痩せないと意味がありませんしリバウンドもしてはダメですよね。

にんにくはその点美肌ににも良いしリバウンドしにくい体質になるのでオススメですよ。

ただし、にんにくのニオイには気を付けた方が良いですね。

次の日人に会う予定がある時は控えた方が賢明です。

 

 

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にん肉はうつ病にも効果的

うつ病は精神病なので栄養とは関係ないと考えがちですが、実は栄養面が非常に大きくかかわっているのです。

というのは、うつ病の患者を治療するためには減退した食欲を改善するためにまずは栄養補給から始めるんだそうです。

どんなに食欲がなくてもこれだけは食べることを薦めている食材があるんだそうです。

それが「牛乳」「バナナ」そして「にんにく」なんだそうです。

何故この3つの食材がうつ病治療に有効なのかというと、免疫力を高めてくれるからなんだそうです。

牛乳に多く含まれるカルシウムがイライラを改善して精神安定効果が期待できて、バナナはカロリーが高く食べやすいので食欲の無い時に有効なんだそうです。

そしてにんにくに多く含まれるビタミンB6が免疫力を高めて食欲を増進させるんだそうです。

うつ病患者って「セロトニン」が不足していると言われていますが、体外からセロトニンを摂取すると副作用の方が大きいそうで自然に摂取できればそれに越したことが無いんだそうです。

そう言った意味でビタミンB6を多く含むにんにくがうつ病に効果的というわけです。

にんにくって肉体的にも精神的にも積極的に摂りたい食材ですね。

特に体のだるさって精神的にも辛いものがあるのでにんにくの存在って本当にありがたいです。