体がだるい時に効果的な食べ物は体のだるさはビタミンB1不足で紹介していますが、逆に体をだるくする食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか?
もしこれが判ればだるさを解消できる一つのヒントになるはずです。
日頃何気なく口にする食べ物の中にあなたの体をだるくするものがあったとすれば、それを避けるだけで快適な生活が送れるようになるかもしれません。
そこで体をだるくする可能性のある食材を調べてみました。
まずはだるさについて考えてみます。
だるさの原因
だるさの原因は大きく分けると次のように分けられます。
病気によるだるさ
風邪の引き始めに何となく体のだるさを感じたり、肝臓や腎臓の機能が低下していて体のもだるさを感じることがあります。
「ここのところ忙しかったからなあ」って体のだるさを軽く見ていると元の病気が進行してしまうこともあります。
こうならないために病気によるだるさについてはしっかりとした理解が必要です。
たとえば、体のだるさがインフルエンだったり、肝炎の初期症状だったりすれば初期対応が重要になるからです。
あわせて読みたい:体がだるいのは腎臓の機能が低下しているかも
体がだるい原因は肝臓に問題あり?
肉体的疲労によるだるさ
スポーツや趣味で体を動かすことで生じる体のだるさは、爽快感の中に生まれる心地よい疲れを感じることはありますが、だるさを感じることは殆どありません。
しかし、仕事や家事など自分の意に反して継続的に体を動かすことで肉体的な疲労に繋がりだるさを感じることがあります。
また寝不足が続くことでも肉体的な疲労を感じることがあります。
ただし、いずれもしっかりと休息をとれば殆どが回復します。
精神的な疲労によるだるさ
仕事や友人関係などが原因となりストレスを感じると精神的な疲労感やだるさを感じることがあります。
このような状態が続くと精神疾患など、病に繋がることがあるので注意が必要です。
こういった環境を変えることでストレスが溜まらないようにすることで解決しますが、今自分が置かれた生活環境を変えることは困難です。
考え方を変えるなり他でストレスを解消できる方法を探すなど、ストレスが溜まらない方法を見つけることが必要になります。
栄養不足によるだるさ
タンパク質やアミノ酸、ビタミン、炭水化物、糖質など、体に必要な栄養をが不足することで体のだるさを感じることがあります。
最近ではダイエットで炭水化物や糖質を徹底的にカットする方法が採用されていますが、必ず他にしわ寄せが来るのであまりお勧めできません。
また最近話題になっている鉄分不足もだるさの原因になることがあります。
鉄分が不足するということは血液中の赤血球が不足することになり、体中に送られる血液が不足するために酸素や栄養分が各組織に届けられる量が不足するからです。
以上だるさの原因についてまとめてみましたが、このどれも当てはまらない状態で、体のだるさを感じる食材を調べてみたらそこには意外な食べ物があったんです。
それも皆さんが当たり前のように食べているものです。
これを知った私は、「なんだこれ!毎日食べているではないか!」と驚いたほどです。
スポンサーリンク
甘いものを日常的に食べるとだるくなる
疲れた時は甘いものを食べると回復すると言われますが、それはたまに食べるからそう感じるだけで、毎日のように食べていれば体が慣れてしまいだるさの解消に繋がる事は無いといいます。
体がだるいのは甘いものが原因? でも書いているように、甘いもの、特にお菓子は体をだるくする大きな要因となります。
それはビタミンB1が不足することでエネルギー不足になってしまうからです。
疲れた時に甘いものは効果的ですが、続けて食べていると体がだるくなる原因の一つになるとのことです。
パンは消化が早過ぎて疲れてしまう
パンやお米は炭水化物なので、1日の始まりとして重要な朝食では多く食べられていますが、パンは消化が速く持続的にエネルギーを作り出してくれません。
パンは腹もちが悪くすぐにお腹が空いてしまうのはそのためです。
また菓子パンは糖質もカロリーも高く、血糖値が急上昇し易くなり、その後の血糖値が急降下するのでだるさを感じ易くなります。
また、パンよりもご飯のほうが噛む回数が多くなるので、唾液の分泌も多くなり胃腸での消化もしやすくなるし、満腹感も感じやすくなるので腹もちが良いです。
私は数年前まで朝食にトーストとコーヒー、目玉焼きにウィンナー、レタスやプチトマト、パプリカなどの生野菜に生ハムを加えたサラダが定番でしたが、どうにも体がだるくて仕方がなかったのでパンとコーヒーをご飯とみそ汁に変えたところ体のだるさが解消して今に至っています。
日本人の体質としてやはりパンよりご飯の方が合っているような気がします。
冷たいものの摂り過ぎ
冷たいものを摂りすぎると体がだるくなる?でも書いていますが、冷たいものばかり口にしていると内臓が冷えて機能が低下してだるくなることがあります。
特に夏になると冷たいものを飲む機会が増えるので、出来るだけ避けたほうが良いでしょう。
これは年齢が高くなるほど顕著に表れるので意識的に冷たいものは口にしないと決めたほうが良いかもしれません。
どうしても冷たいものを飲みたいのなら、いったん口の中に含んでちょっと温めてから飲むようにすれば問題ありません。
ただし、冷たいものを飲む時の爽快感が奪われていましますが(^^ゞ