体のだるさや疲れが取れない原因はミトコンドリアでは細胞内のミトコンドリアを増やすことでだるさや疲れが解消できると解説しましたが、その方法には

1.プチ断食
2.ちょっときつめの運動
3.ALAが多い食事を摂る

という3つの方法があります。

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これらの方法に加えてもっと大切なことがあります。

それがミトコンドリアを好奇心で鍛えることです。

好奇心はやる気を出す

人は何か新しいことをしようとすると、体が快調な人はすぐに行動に移しますが、体が不調の人は頭が回らず「やる気」が出ないためになんだかんだと理由を付けては行動に移そうとしません。

これは脳神経のミトコンドリアが少ないためにやる気が出ないことから「だるさ」が先行してしまっているのです。

なので、まずは脳神経のミトコンドリアを増やすことを先に考えることが「だるさ」を解消できることに繋がるわけです。

脳神経のミトコンドリアを増やす方法として最も簡単なのが好奇心を旺盛にすることに心がけるということいいます。

つまり好奇心でミトコンドリアの数や動きが鍛えられるということです。

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とにかく何でもいいので挑戦すること

脳神経のミトコンドリアを鍛えるには何でもいいのでとにかく新しいことに挑戦することだといいます。

たとえば、バッティングセンター、水泳などが割と気軽にできますよね。

運動が苦手な方なら、ピアノやカラオケを習ってみるとか、お金がかからない方法なら右手で出来ることを左手でしてみようとか、ちょっと考えればいくつも思い浮かびます。

要はそれまで使っていない脳細胞を使うことに意味があり、これが結果として脳神経のミトコンドリアを増やすことになり、これが「だるさ」を感じなくするのです。

 

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好奇心は不登校も解決できる

不登校には幾つもの原因がありますが、その中でもミトコンドリアが少ないことでまわりと上手く人間関係が築けないために不登校になってしまうことが多いといいます。

ある不登校の子供がミトコンドリアを鍛えることで学校に行けるようになった話があります。

その子供を分析したところ、本当は友達と遊びたいと思っているのに自分に自身が無いために学校に行けないと判断して、まずはその子供の能力を鍛えることから始めたといいます。

つまり不登校の子供に何らかの能力を付けてやることがミトコンドリアを鍛えることになり、結果として「学校に行く気」が出てくるといいます。

今は昔と比べてかなりの数の不登校児がいるといいます。

それだけミトコンドリアが不足している証拠なのかもしれません。

こうしたことは親が子供を日頃から観察できる能力も必要です。

子供に無関心だと往々にして不登校になりがちと言えます。

テレビはミトコンドリアを減少させる

高齢者に多い認知症患者はテレビばかり見ているといいます。

これはテレビばかり見ていることでミトコンドリアが減少している証拠だといわれています。

統計によると1日6時間以上テレビを見ていると認知症になる危険度が1.5倍にもなるそうです。

何故テレビばかり見ているとミトコンドリアが減少してしまうのかというとテレビは「思考」「認識」「記憶」「会話」といった脳神経のネットワークを使う必要が無いためミトコンドリア自身が不要と判断して減少してしまうからです。

なのでテレビを見るのは1日1~2時間、ちょっとしたひと時くらいにして、あとは本を読んだり散歩をして景色を楽しんだり人と会話することが重要です。

人間何かと楽な方に傾きがちですが、脳や筋肉は楽すればするほどミトコンドリアが減っていくということを自覚しておいた方がいいですね。