私はここ15年くらい健康診断を受けていません。

しかし周囲の人は1年に1回は健康診断を受けている人が多いです。

そうした人たちは「ガンは早期発見が重要なのに」と言って私に健康診断を勧めてきます。

それにサラリーマンだと会社から義務付けられている人も多く、定期的に行っていることでしょう。

しかし、免疫学の専門家に言わせると、こういった健康診断をあえて受けないと言います。

健康診断で免疫力が落ちる?

健康診断で仮に初期のガンが見つかれば、かえって心理的にストレスがかかるだけで、それよりも日ごろから免疫力を高める生活習慣をしていたほうが、初期のガンができたとしても知らないうちに治ることもあるんだそうです。

この意見は私も同感で、人の体は本来自然治癒力によってほとんどの病を治すことができると言います。

こうした考え方から、多くの人はガンができても自然に治ることができ、免疫力の弱っている人だけがガンが大きくなるのではないかと考えています。

また、仮に初期のガンが見つかったとしても、手術や抗がん剤治療を受けてかえって寿命が縮まることがあるからと言います。

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がん検診が寿命を縮める

これは聞いた話ですが、ある30代の男性が、がん検診ですい臓癌が見つかり、医者の勧めですぐに手術をはじめとした治療が始まったそうです。

しかしすい臓というのは手術が難しく結局ガンはすべて取り除くことができなかったそうです。

さらにリンパ節への転移が見つかり放射線治療を受け、その後は抗がん剤の投与が行われたとのことでしたが、ガンの発見から5カ月で亡くなってしまったそうです。

この話に対して免疫学の専門家は、もしがん検診を受けていなかったらたった5カ月に亡くなることはなかっただろうと言われています。

結局、これって健康診断でガンが見つかり、手術、放射線治療、抗がん剤投与による治療で寿命を縮めてしまったことになりますよね。

このようなお決まりのがん治療が“生きる力”が失われることになってしまうと言います。

人の体は本来自己免疫によって自分で治す力を持っているといいます。

たとえ末期のがんだとしても生きる力さえあれば回復することも可能なんだそうです。

 

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ガンが増えているというカラクリ

報道で「現在2人に1人はガンになる、3人に一人はガンで死ぬ」と盛んに流すことにより、日本人はガンの恐怖心を植え付けられている言います。

私の母が喘息と糖尿病で毎月医者に付き添っていますが、信頼できる先生にガンの話をされたことがあります。

「ガンは確かに増えてはいるが、それは寿命が延びたためにガンにかかりやすい高齢者が増えただけで、若い人にガンが増えているわけではない」と教えてくれました。

つまりガンになる確率が高い年齢層が増えただけなのです。

これをいかにも日本人にガンが増えているように見せかけているのは、ひょっとして医療やガン保険の利益を考えての戦略なのでしょうか?

こうした事実を知らない国民はついついメディアの戦略に乗せられてしまっているのです。

免疫学の専門家に言わせると、日ごろ健康に気を使って生活して、「自分は体にいいことばかりしているから健康に不安はない」と思い込ませて生活したほうがよけいなストレスも感じないし、そもそも人生に前向きになれます。

免疫力を高めるには運動と日光を浴びること

病に負けない体はやはり免疫力の強化です。

それには運動と日光を浴びることが基本的なことと言われています。

運動と言っても激しいものではなく、ただ歩くだけです。

歩くことで第二の心臓と言われている足の動脈にあるポンプ機能が向上して血流がよくなり免疫力も向上します。

さらに歩くことは下半身の筋力を維持させることができ、将来のロコモティブシンドロームの予防にもつながります。

また歩くことは日光も浴びることになるので一石二鳥です。

というのは体内時計が狂うと何故だるいの?に書いてあるように日光に浴びることで体内時計がリセットされ、睡眠にも良い影響があるからです。

日光は当たり過ぎると紫外線の影響で良くありませんが、日光に当たらないとカルシウムが体内で作られないと言います。

日光に含まれる紫外線に関しては、私たち黄色人種にはさほど考えることでもないと言います。

30分程度なら全く問題ないみたいですよ。

健康診断のことを気にかけるよりも、病気に負けない体作りを心がけたほうが、時間とお金の節約につながるということですね♪