低体温は体のだるさや疲れ、常に眠いといった症状だけでなく、様々な病気の要因になるといわれています。
普通の人は平熱が36.5度ですが、低体温の人は35度台といった人も多く、中には34度台の人もいるようです。
そういった人たちは体のどこかに不調を訴えていることも多いようで、中には既に何らかの病を発症している人いると聞きます。
低体温は50代過ぎから要注意!でも書いてある通り、低体温は糖尿病や高血圧症、心臓病をはじめとしたメタボリックシンドロームやガンの発症リスクが高まります。
またダイエットをするにも基礎代謝が低いので痩せにくい体質になっていることも多く失敗しやすいです。
このようなことから是非、低体温を改善して快適な人生を送りたいものですね。
しかし、低体温はそう簡単には改善しないと思われているようで、半ばあきらめている人もいるのではないでしょうか?
低体温と言えば東洋医学の得意分野で、鍼灸院での治療が効果が高いです。
私も以前鍼灸院に通っていたことがありますが、そこの先生は50代の男性でしたがいつも手がポカポカでしたよ。
風邪でも惹いて発熱しているんじゃないか?と聞いたことがありますが、いつもこれくらいなんだそうです。
しかし、こういったところは保険の適用も限定的と聞いてますし、時間とお金がけっこうかかります。
また通うのを止めればまた元の低体温に戻ってしまいます。
ということで、自分でできる低体温の改善が無いのか調べてみたのでここでまとめてみますね。
1日一回体温を上げる生活を送る
私たちの生活で体を温める機会ってけっこうありますよね。
熱いものを飲んだり食べたり、お風呂に入ったり、運動したりなど・・・
これらの習慣を毎日継続して行うことが重要と言います。
特に日本ではお風呂に入る習慣がありますから、体温を上げるには絶好の習慣なんです。
こうした習慣を続けることで徐々に体温が上がってきて免疫力がアップして病に強い体にしてくれます。
そのほかには運動や食事などあるのでこれから説明していきますね。
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上質な筋肉を作って体温を上昇させる
運動が体温を上げて基礎代謝をアップしてくれることはよく知られていますが、ただやみくもに運動するよりも、もっと効率的に体温を上昇させる運動があります。
それは有酸素運度と無酸素運動を使い分けるということです。
無酸素運動とは読んで字のごとく、酸素を必要としない運動のことで短時間しか運動できませんが、筋肉を鍛えることができる運動で糖質を消費します。
スポーツジムでバーベルなどを使って負荷をかけることで筋肉を鍛える運動のことをいいます。
有酸素運度とは酸素を必要とする継続的で比較的軽い運動で体脂肪を消費し、20分以上続けることでより効率的に脂肪が燃焼するようになります。
これら2種類の運動のうち基礎代謝をアップしてくれるのが無酸素運動で、体温を上昇させるのに適した運動と言えます。
ただし、無酸素運動なら負荷をかければ何でもいいというわけでなく、ちゃんとしたやり方があります。
それは脳が指令を出してからいかに早く筋肉が動かせるのか、いわゆる瞬発力を鍛えることです。
たとえば、ベンチプレスなら自分が楽に持ち上げられる重さでできるだけ早いスピードで持ち上げたり、グランドを20~30メートル全力でダッシュしたりすることです。
回数は1回でもかまいませんが、できるのであれば2~3回行うことが理想的です。
無酸素運動は成長ホルモンを分泌させる
成長ホルモンは身長を延ばす作用があるホルモンとして知られていますが、体脂肪が燃焼されやすい形にしてくれるようになる作用があります。
しかも一度成長ホルモンが分泌されると6時間も脂肪を分解してくれるのです。
こうしたことから、ダイエットは無酸素運動で成長ホルモンにより脂肪の分解がすでに始まっている後に有酸素運動をすることでより効率的に脂肪を燃焼させることができます。
というのは有酸素運動は15~20分以上運動を続けないと脂肪の燃焼が始まらないのが事前に無酸素運動をしておくことで有酸素運動を始めてから5~10分くらいで脂肪の燃焼が始まるからです。
ちなみに無酸素運動を行わず30分のウォーキングを週に2回するとなると1年で約1Kgの内臓脂肪を消費されるそうです。
私が週に2回スポーツジムで行っているトレーニング方法は、30~40分ほどマシンで無酸素運動をしてからウォーキングを30分しています。
こうした運動を1年間続けると約3.5キロの脂肪が燃焼されるそうです。
無酸素運動をするのとしないのではこれだけ差があるんですよ!
驚きですね。
酵素の力を借りるっていう方法もありますよ!