人は誰でも老化するものですが、できることであればいつまでも若くありたいと思うのは皆さん共通していることと思います。
しかし大方の人はファッションで若く見せたり、化粧でごまかしたりと自分の体を若く保とうとする行動ってなかなかできていないようです。
アンチエイジングの専門家に言わせると、本当に若くありたければ体温を上げることが最も重要と断言しています。
現代人には低体温の人が非常に多く、そのせいでガンや生活習慣病にかかりやすくなり、ファッションや化粧で若く見せるどころではなくなってしまう人も多いそうです。
いわゆる低体温を放置しておくとある大きな要因で老化を早めてしまうということなんだそうです。
その大きな要因というのが活性酸素といいきります。
活性酸素が増えすぎると遺伝子を傷つける
活性酸素は非常に強い酸化力を持っていて、体内では殺菌に利用してある程度の量であれば体には有益な物質なのです。
ところが活性酸素が増えすぎると様々な弊害も出てくるといいます。
それがこれまでメディアで頻繁に言われてきた活性酸素による遺伝子の損傷です。
遺伝子が傷つくことでガンの発症にもつながることでこれまで活性酸素の量を抑えることが推奨されてきましたね。
この活性酸素が増える原因というのが低体温なんだそうです。
しかも低体温は酵素の働きを抑えてしまいます。
というのは、酵素には増えすぎた活性酸素を解毒してくれる作用があり、通常であればきちんと働いてくれるのですが、低体温により活性酸素の解毒ができなくなることがあるのです。
酵素は体のだるさと酵素不足でも書いてある通り、低体温により酵素が不足すると体がだるくなるばかりか老化を早めてしまうこともあるのです。
低体温は血液をドロドロにする
自然界で液体は温度が上がれば粘度が低下して流れが良くなります。
血液も同じで体温が高ければそれだけ血流も良くなります。
ところが低体温の人はそれだけ血液の流れが悪くなりますから、よくいわれるドロドロ血になってしまいます。
血液の流れが悪くなればそれだけ各臓器に運ばれる酸素の量が減りますから機能が低下するのは当たり前です。
もちろん病気にもなりやすく老化も加速するでしょう。
なので低体温は体には良いことは一つもないのです。
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自分が低体温か確認する方法
低体温がいかに健康面でよくないのかが分かったところで、自分の体が低体温でないのかを知ってみたいですよね。
しかし表面の温度ではなくて体の中の温度を測る必要があるのです。
でも体の中の温度をどうやって測るの？
って思いますよね。
ご安心ください！
普段と同じ測り方で時間を長く測ればいいのです。
いつも風邪を惹くなどして発熱したときのように、市販の体温計を脇の下で1分間測り体温を計測しますよね。
これを10分間にすれば体の中の体温が計測できるんだそうです。
つまり通常の測り方は体の表面温度を測っているだけなのです。
なので、しっかりと脇を閉じて10分間そのままにしていることで体の内部温度が反映されてくるのです。
これを平衡温と呼んでいますが、平衡温になるまで脇を閉じてから10分以上かかるのです。
ちなみに口の中なら5分間で良いそうです。
ただし口は飲み食いして温度が変わってくるので測定するときに注意が必要です。
いずれにしても重要なのは外気を遮断して密閉した状態で測定することが重要ということです。
低体温を改善するには食事と運動
低体温を改善するにはやはり食事と運動は外せないでしょう。
そのほかにもストレスや食材を選ぶなど細かなポイントがありますが、下に掲載されている関連記事を参考にして低体温の改善を図ってみてください。
きっと調子が良くなるはずです。
