4月に入り花粉もピークを過ぎつつありますが、花粉症の方はまだまだ対策を採っていることと思います。

かくいう私も現在対策中です(^^ゞ

昨年の6月から舌下免疫療法を続けて3月の中旬までは快適でしたが、下旬あたりから症状が悪化して今では外出時のマスクは欠かせません。

というのは現在の舌下免疫療法はスギ花粉だけで3月下旬から飛び始めるヒノキ花粉には対応していないんですよね。

血液検査でヒノキ花粉にも反応していたので症状が出てしまったんでしょうね。

早くヒノキ花粉の方も舌下免疫療法を始めてもらいたいです。

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花粉症のときの睡眠不足

花粉症は自律神経のバランスが乱れて症状が酷くなるといわれています。そもそも自律神経は交感神経と副交感神経のバランスで体をコントロールしていますから、それが乱れたら花粉症にとどまらず様々な症状が出てくるといわれています。

特に花粉症の症状が悪化すると眠れなくなるので、よけいに症状が悪化して負のスパイラルに陥ってしまいます。

こういった時には医師から処方してもらった薬を飲むのが最も手っ取り早い方法です。

しかし、後でも書きますが薬は出来れば飲まないほうが良いので、負のスパイラルを断ち切るという考え方で飲むようにしましょう。

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外に洗濯ものを干す

我が家は3月上旬から5月の連休終了まで私の洗濯物だけは中で干すようにしています。

特にパジャマはてきめんで、いったん外に干すだけで夜中に花粉症の症状に苦しめられます。

これは生地にもよりますが、花粉が付き易い生地は「ウール」で、綿やポリエステルなどの化学繊維は比較的花粉が付き難いといわれています。

ただし花粉症の人にとっては少量でも花粉を吸い込めば症状に悩まされますから、出来れば花粉を避けることを優先すべきです。

とはいえ中に干すことが出来ないこともあるでしょう。

そんなときには中に取り入れるときにしっかりはたいて花粉を落とすか掃除機などで吸い取ることでも効果的です。

今ではダチョウの卵から作られた花粉を不活性にさせるスプレーも売られているので、そういうアイテムを使用するのも良いでしょう。

 

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花粉症の薬をシーズンの最初から毎日飲む

花粉症で耳鼻咽喉科で薬をもらって飲んでいる方も多いと思いますが、医師の言うとおり薬を飲んではいけません。

何故かというと花粉症シーズンは長く、人によってはおよそ2カ月くらいは続きます。

それだけ長期間薬を飲むとだんだん効き目が薄くなってきます。

私は花粉症歴40年ですから何度か経験しています。

そこで思いついたのが症状が軽ければ薬を飲まずに我慢しています。

この加減が難しいのですが、私の場合は寝る前に口の中が痒くなると、夜中の就寝中もっと口の中が痒くなり目が覚めるのが辛かったので、そんなときには寝る前に飲んでいました。

シーズンに入ったばかりの時は薬を一度飲めば2~3日は症状が出なかったので、だいたい3日に一度のペースで薬を飲んでいました。

すると徐々に効き目が薄れてくるので2ヶ月後には毎日飲むようになってきます。

そして花粉のシーズンが終了し花粉症から解放されるというわけです。

鼻水を抑える薬と鼻づまりを改善する薬を同時に飲む

これは30年ほど前の話ですが、まだ耳鼻科に通う前、薬剤師の勧めでとんでもないことになった体験です。

その薬剤師が言うには、「まずは鼻づまりを改善して鼻水を排出し、同時に鼻水を抑える薬で鼻水を止めると花粉症の症状から解放される」との考え方です。

薬剤師が言うのですから信用してしまい、言われるがままに2つの薬を購入して飲み始めました。

すると症状が改善するどころか完全に鼻が詰まってしまい、鼻をかんでも鼻水が出てこなくなってしまったのです。

何とかして鼻水を出さなければと強く鼻をかんでいたら今度は耳の奥に違和感を覚え、しだいにズキンズキンとした痛みを伴う様になったのです。

心配になった私は耳鼻科で診てもらったら「中耳炎」に罹っていることが判明しました。

原因は鼻を強く噛むことで鼓膜が炎症を起こしたらしいのです。

つまり薬局の勧めはとんでもない間違った方法だったのです。

やはり薬を使用するのは専門医に診てもらった方が賢明ですよね。

お酒を飲む

お風呂上りや寝る前にお酒を飲む人も多いかと思いますが、花粉症の人にはアルコールという刺激物は症状を悪化させます。

私の経験上最も花粉症の症状が悪化するのがビールで、以前知らずに風呂上りに300ccの缶ビールを1本だけ飲んでいました。

当時は花粉症とビールに因果関係は無いと思っていたので毎日のように飲んでは夜中に口の中が痒くて目が覚めるという症状に苦しんでいました。

そして耳鼻科の先生に聞いてみて始めて花粉症にビールが良くないことを知ったのです。

それ以来花粉シーズンはビールを控えるようにしたら症状が軽くなりました。

タバコの煙を吸う

タバコの煙が花粉症の症状を和らげるといった噂があります。

実際にある耳鼻科に通う花粉症患者にはタバコを吸うと症状が軽くなるという意見が多いようです。

この現象を専門家はタバコを吸うと血管が収縮して花粉症の症状を和らげることがあるかもしれないといいます。

ちなみに私は以前タバコを吸っていましたが、タバコの煙を吸っても花粉症の症状が軽くなる印象はありませんでした。

それどころかタバコをやめた後の花粉症の症状が軽くなったような気がします。

私の中ではタバコの煙を吸うことで一時的に花粉症の症状が軽くなるものの、長期的にみて症状を悪化させると考えています。

いずれにしてもタバコは百害あって一利なしですからこの際やめた方がいいと思います。