あなたは毎朝どうやって起きていますか?

おそらく目覚まし時計を使っているのではないでしょうか。

しかしアラーム音って家族や恋人がせっかく熟睡しているところを起こしてしまい迷惑に感じてしまいますよね。

一人暮らしなら問題ないと思うかもしれませんが、アパートやマンションに住んでいてアラームがお隣の部屋まで聞こえてトラブルの元になっている場合もあるといいます。

また家族や恋人に迷惑をかけることが気になって眠れないこともあるかもしれません。

これでは健康を害してしまうだけでなく揉め事の種になってしまうかもしれませんよね。

そんなことで悩んで知る方に朗報です。

同じベッドに寝ているのに自分だけを狙って起こしてくれる機能を持った目覚ましが登場したんです。

その名も「Wake」。

wake

開発したのは出来たばかりの「Lucera Labs」という名の会社のようで、
開発費が無くて現在Kickstarterで一般大衆から資金調達中のようです。

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赤外線センサーで起こしたい人だけを狙ってアラームを鳴らす

この目覚ましが画期的なのは隣に寝ている人にはアラーム音が殆ど聞こえないことやLEDライトが当たらないことです。

その仕組みは、赤外線センサーで起こしたい人だけに狙いを定めて音を発したり、LEDライトで照らすことが出来るからです。

しかも体温で感知するので寝がえりで位置がズレても自動で調整してくれるとのこと。

そして時間になるとLEDライトが照射されると同時にアラーム音がなり始めるそうです。

光が少しずつ明るくなるとともにアラーム音も少しずつ大きくなるので驚くことなく快適に起きることが出来るそうです。

ここで不思議に思うことは音が隣の人に聞こえないのか?ということですよね。

そこがこの目覚ましの最も注目すべきポイントなんです。

 

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パラメトリックスピーカーを採用

この目覚ましに使われているスピーカーは「パラメトリックスピーカー」と呼ばれるスピーカーで、特定の範囲しか聞こえないようになっているんだそうです。

パラメトリックスピーカー

そそういえばこのスピーカー、以前テレビ番組「WBS」で紹介されていましたね。

当時は家族で違う番組を見るときに利用できると謳っていましたが、その後どうやって利用されているのか聞かないので気になっていましたが、それが目覚ましに利用されていたとは驚きです。

設定はスマホで簡単

起床時間の設定はアプリで出来るそうです。

しかも簡単に設定できるそうで、まずはベッドのどちら側に寝るのかを入力し、あとは音の種類やボリューム、LEDライトの明るさが設定出来るそうです。

もちろん2人で別の時間帯に起床時間を設定できるとのこと。

またセンサーによってユーザーが起きたことを感知できるので、これまでの目覚まし時計のように起きてからオフスイッチを押す必要はありません。

入手方法が難しい

気になる価格ですが249ドル、日本円で約3万円(1ドル=120円で換算)の出資で入手できるそうです。

この会社が出資を募っているKickstarterかどうかは判りませんが、資金が足りない個人が開発費を募って資金調達が出来る仕組みを
テレビ番組「WBS」でやってましたね。

2015年の9月の時点では目標額の10万ドルに対して6万ドル集まったみたいですが、現在どうなっているのか判りません。

アマゾンでも楽天でも売っていないところをみると資金調達が上手くいっていないかもしれませんね。

それでもKickstarterで出資をすれば手に入れることが可能かもしれませんよ。

ただし全て英語で対応しないといけませんが・・・

私には出来そうもありません(^^ゞ

個人的には光目覚ましinti(インティ)の方が使い勝手が良いような気がしますが・・・

お値段もお手頃ですし・・・

もちろん日本語対応です!(^^)!

睡眠は健康にとって最も重要なポイント。

心配事があるだけで睡眠の質は落ちてしまいます。

こうしたアイテムを利用することで心配事を一切無くせば、より健康的な生活が送れるというものです。