眠れない日々が続くとストレスも溜まりますし、疲れも溜まりますよね。
そのため薬に頼った方が良い時もあります。
そんなときに思いつくのが睡眠剤や睡眠導入剤
しかしこの類の薬って副作用などからちょっと服用するのは不安な人も多いのでは?
そこで今回は睡眠導入剤の着目し、安全に服用するための方法を見ていきます。
睡眠導入剤はどこでもらえるもの!睡眠剤との違いは?
良き聞かれる睡眠剤と睡眠導入剤、同じようで実は違いがあるのを知っていますか?
まず睡眠剤は医師の処方のみで手に入れることができる薬です。
成分はベンゾジアゼピン系や非ベンゾジアゼピン系に、メラトニン受容体作動薬やオレキシン受容体拮抗薬などがあります。
これらに薬は種類によって効果の持続時間などが大きく変わるために医師の判断が必須なのです。
一方で睡眠導入剤はどうでしょう。
薬局などでも購入することができます。
成分は花粉症の薬などに含まれるジフェンヒドラミン塩酸塩です。
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よく花粉症の薬の中には眠気が催されるので運転は控えるように明記されているものがありますよね。
そこからもわかるように睡眠へと導く効果があるのです。
例えば1番有名なのはドリエルという市販薬。
多くの人利用されていますが、特別悪い影響が出たことはないようなので安全性に問題はなさそうです。
緊急で試したいという人には良いかもしれません。
ただ市販薬のものは飲み続けると効果が弱くなって行くというデメリットはあります。
ちなみに睡眠導入剤は効果が2時間から10時間程度であるのに対し、睡眠剤は20時間から30時間と長いことも大きな違いです。
病院で処方してもらうのが無難
ただ薬局などで購入できる睡眠導入剤も病院で処方してもらえるので可能であれば受診をするのが安心です。
処方薬だと種類も多いので自分にあったものが選べます。
何科を受診するべきかというと、まず行きやすいのは内科でしょう。
かかりつけの医師がいるならそこでも良いですね。
ただ専門ではないので、あまり踏み込んだ治療にはならないことが多いです。
一方で専門性、安全性を優先させるのであれば不眠症外来がお勧めです。
ただ数が少ないので近くにない場合もあるかもしれません。
他には内科を受診した上で精神科への受診を勧められる場合に紹介状を書いてもらって心療内科などを受診することになる場合もあります。
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通販はお勧めできません
睡眠導入剤はどこでも変えてしまうために購入するのに注意が必要です。
例えば便利で手軽なインターネット通販。
病院に行く暇もない人はついつい頼りたいものですが、中には安全性が確かでないないものもあります。
通販だと思いの他安く手に入ったりすることもありますよね。
例えば個人輸入をしているものは要注意です。
海外製のものはどんな成分が含まれどんな副作用があるのかわかりませんよね。
もしも何かあっても救済制度には値しないことは覚えておきましょう。
もっというと偽造品などもその中に含まれている場合があります。
何があっても自己責任。
その怖さがあるのです。
そう考えると時間やお金をかけても安全性を重視した方が良いですよね。
どうしてもというときにはせめて日本で認められていない成分は含まれていないかなどは確認したいところです。
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まとめ
薬は私たちの体のトラブルを解決してくれる頼れるものである一方、一歩間違うと自分の健康を脅かしかねないものでもあります。
出来れば病院を受診し、自分の症状にあったものを処方してもらうようにしましょうね。
ただ眠れないだけでなく不眠には何かの病気が隠れていることもあります。
自己判断は危険だということを頭に入れておきましょう。