睡眠時間

私たちの健康と切り離せないものが睡眠

睡眠は短過ぎても長過ぎても身体には良くありません。

実際、睡眠不足はいろいろな不調を引き起こしますが、寝すぎというのもまた不調の原因になります。

例えば、時間的には十分に睡眠をとっているはずなのに日中に頭が痛くなったり、吐き気がしたりなんていうのは良くある症状です。

そんな時は要注意。

その睡眠時間、あなたにはあっていないのかも!

そこで今回は、誰でも知っておきたい理想的な睡眠時間について見ていきます。

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睡眠時間は何時間が良い?

理想の睡眠時間

睡眠に関してはいろんな意見がありますよね。

最も多いのが最低でも8時間という話。

また長さより質が大切だとか、あるいは人によってベストな睡眠の時間帯が異なるだとか・・・

いろんな情報があるので混乱してしまっているのかもしれません。

実際のところ、本当に身体に良い睡眠時間ってどのくらいなのでしょう。

だいたい7時間から9時間程度だと言われています。

ただし小さな子供の場合はもう少し長い睡眠が必要になります。

例えば1歳から3歳までは13時間ほど、4歳から6歳に関しては12時間7歳から12歳くらいまでも10時間くらいの睡眠時間が理想となります。

最低限、健康のために確保するべき時間はちなみに4時間です。

ただ今回あげた理想的な睡眠時間はあくまで平均値というだけで全ての人に当てはまるわけではないのでそれも注意が必要です。

重要なのは睡眠の質

ショートスリーパー

実際、平均的に睡眠をとっているバリュアブルスリーパーがほとんどの中、極端に少ないショートスリーパー、また極端に長いロングスリーパーという人たちもいます。

ショートスリーパーは1日3時間くらいの睡眠でも十分に脳や身体の回復ができる一方で、ロングスリーパーは9時間以上の睡眠がなければ疲れがとれません。

ですから最適な睡眠時間はこれだというのは明確には言えないわけです。

また質の良い睡眠か質の悪い睡眠かというのも、かなり重要です。

例えば質の良い睡眠にはそれに見合う環境が大切です。

部屋の照明や枕の硬さ、また騒音の有無などでもずいぶん左右されますよね。

他にも、布団に入ってから寝つきが良いか悪いかなどという問題もあります。

そういったことを踏まえて自分にとってどのくらいの睡眠が1番朝起きた時にスッキリと起きられるのかというのを知っておく必要がありそうですね。

あわせて読みたい:質の良い睡眠の定義とは
         質の良い睡眠がとれる方法

 

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自分の理想の睡眠時間を知るために

メモで記録

ではどうしたら自分にとってどのくらいの時間寝るのが1番良いとわかるのでしょう。

まず方法として毎日の睡眠に関して記録をつけていきましょう。

その日に寝た時間や起きた時間、目覚めた時の感じや日中の過ごしやすさなど思ったことを書き留めるのです。

そうすることでだいたい何時から何時まで、どのくらい寝た時にスッキリと目覚めることができ、体調も良くなるのかということが一目瞭然でわかります。

また日中何をして過ごしたのか記入しておくことで運動不足などに気付ける他、安眠のための日中の過ごし方のヒントが得られる可能性が高いです。

ぜひ試して見てください。

睡眠はリズムが大切

ノンレム睡眠とレム睡眠

ちなみに睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があります。

これらが組み合わさって一つのサイクルができており、それぞれのサイクルは90分ごとになっています。

ですからもしも起床時間を決めるのであれば90分ごとに睡眠時間を計算し決めていくことで、快適に目覚めることができます。

おおまかな時間で構いませんから少し意識して見てください。

まとめ

ベストな睡眠時間は個人差があるので、あまり周りの意見ばかりを気にしすぎる必要はありません。

無理に眠たいのを我慢したり、また逆に無理に眠ろうとしても逆に身体に負担がかかるだけです。

自分に合った睡眠時間をとると作業効率も上がりますし、日中を有意義に過ごすことができます。

最近朝起きた時に気分良く起きれないという人は一度睡眠時間について考え直して見てください。