世の中にはいつも元気な人っていますよね。
テレビでもテニスの松岡修三さんや元プロ野球選手の中畑清さんなんかはいつも元気にしていて見ていて爽やかな気分になれます。
一方元気のない人っていつも浮かない顔をしていて見ていて声をかけづらい雰囲気が漂っています。
元気のない人はいつも元気な人を見て、「あの人はきっと何でも上手くいっているんだろうなあ」と羨んでいることが多いといいます。
「それに比べてなんで自分はついていないんだろう」と感じているのではないでしょうか。
しかし元気な人も元気のない人も日頃の生活に大きな差があるわけではありません。
それでは元気な人と元気のない人の差はどこにあるのでしょうか。
それは物事の捉え方が違うのです。
元気な人はラッキーと感じる能力に長けている
元気な人は基本的に疲労回復が早いといいます。
それに比べて元気のな人は疲労が溜まりやすくなかなか回復することができません。
それは疲労の原因である「不快感」を感じることが多いからだといいます。
つまり元気のない人はいつもイライラして不快感を溜めこんでいるのです。
たとえば、通勤電車が遅れることなくピッタリ到着して、いつもの時間に出社できたときに、いつも元気な人は「時間に遅れることなく来てくれたのでいつもの時間に出社出来た」としてこれをラッキーと捉えます。
しかし元気のない人は電車が定刻通りに到着するのは当たり前と思っていて、少しでも到着が遅れようものならイライラして不快感を溜めこんでいるのです。
日頃のこうした出来ごとに対して感じ方の違いだけで元気に差が出来てしまうといいます。
よく長寿の方が元気の秘訣を聞かれると「イライラしない」という言葉が多いような気がしますが、こうした理由があるのでしょうね。
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何でもラッキーに思い込む
元気な人になるには日頃の生活の中にある「小さな幸運」に気づいて、いつも脳を満足させることが大切といいます。
脳が満足するということは疲れも自然と消えていくので疲れが溜まり難くなります。
「小さな幸運」は何も考える必要のないときには気づかないものですが、ちょっとしたトラブルに巻き込まれ、自分に重しがのしかかってきたときに気がつくものです。
というのは大変な時に物事をこなすには物事に対してラッキーと思わないと精神的にもたないからです。
実際に私も思わぬトラブルに巻き込まれて自分に多くの仕事がのしかかってきたときに、それをこなすために考え方を変える必要があったのです。
それが何でもラッキーと思い込むようにしたのです。
そしたら仕事が重荷に感じることなくこなすようになれたのです。
おかげでそれ以来疲れが溜まり難くなりました。
おそらく今後どんな試練が訪れても乗り越えることが出来ると思っています。
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ラッキーと思い込むことが睡眠の質を良くする
疲れをとる重要な要素の一つに睡眠がありますが、出来れば質の良い睡眠をとりたいものです。
質のいい睡眠をとるには良いことを考えて寝ると眠りが深くなって疲れがとれ、翌日の体調も良くなります。
こういったことから物事を前向きに考えることが如何に疲れを溜めないための重要なポイントであることがおわかりでしょう。
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ラッキーと口に出すとより効果的
「ラッキー」と思うだけで元気が出ますが、口に出すとより効果的といいます。
それは「ラッキー」口に出すことにより大脳の「海馬」の活動が活発になり記憶が強化されるからです。
人の脳は不思議なもので「ラッキー」とか「ついている」など前向きな言葉を発するだけで脳は自発的に“良いこと”を探し始めるといいます。
なのでたとえ悪いことがあっても考え方を前向きにとらえて対応していくことが疲れを溜めないコツと言えます。
過ぎてしまったことを後悔しても何も解決しません。
それを糧に今後の人生に役立てていけば良いのです。
発明王のエジソンは成功の何倍もの失敗をしていますが、エジソン自身はそれを失敗と捉えず、成功へのステップとしての貴重な経験と語っています。
今現在起きていることは全て将来の自分のためになるんだと言い聞かせて今後の人生を楽しんで生きましょう。