若返りホルモンと聞くと、どんな食事で多く分泌されるの?って考えてしまいますよね。

しかし食事よりももっと効率的に若返りホルモンが多く分泌させる方法があります。

それは恋をすること。

女性は恋をすると奇麗になると昔から言われていますが、これって科学的に実証されているんですよ。

女性に限らず男性にも当てはまることで、奇麗になるだけでなく実際に若さが保たれるというのです。

人間が異性を意識することで胸のときめきにより、脳内で「快感ホルモン」が分泌されます。

その快感ホルモンの代表ともいえる「ベータエンドロフィン」と呼ばれるホルモンが、無気力感や無目的感を排除して、心を「快」の方向に導いてくれます。

別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、心の中では「やる気」が起こり何事にも積極的になり、上昇志向にもなります。

気持ちが前向きになれば体には免疫力が強化され病にかかり難い体質にしてくれます。

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恋をするとセロトニンの分泌も活発になる

「ベータエンドロフィン」と同時に活発に分泌されるのが「セロトニン」です。

セロトニンは朝起きて日光を浴びることで体内時計がリセットされることで活性化されるホルモンで、脳と体を覚醒させる作用があります。

またセロトニンは別名「愉快ホルモン」とも呼ばれ、興奮や不快感を鎮め、気分を爽快にしてくれる作用もあります。

さらにセロトニンは朝目覚め、体内時計がリセットされてから14~16時間後になるとメラトニンと呼ばれる熟睡ホルモンに入れ替わり、翌朝に目覚めたときには若返りホルモンに変化しているとされています。

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セロトニンが不足するとうつ病になる

セロトニンは元気と若さを引き出す最強のホルモンです。

セロトニンが不足すると不眠やうつ病、ガンなどの病を発症しやすくさせると言われています。

よく「冬季うつ病」と呼ばれる精神疾患がありますが、冬季の日本海側で日照不足によるセロトニン分泌の不足がうつ病を招いてしまうといったことがあります。

現代人は強いストレスにさらされているうえに多忙を極めて、多くの人がセロトニン不足の状態にあるといいます。

当ブログでも紹介していますが、光目覚ましinti(インティ)がこうした日照不足を解消できるみたいです。

 

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快感ホルモンも成長ホルモンも年齢に関係なく分泌される

女性は恋をすると相手に「きれいに見せたい」「美しくなりたい」という本能的欲求が表面化します。

目が潤み、肌の艶が良くなり、デートの前には念入りに化粧をしてファッションにも気を使います。

これは気持ちが前向きになり、上昇志向になった証拠で年齢は関係ありません。

若いころでも年配になっても“気の持ちよう”でいくらでもホルモンは分泌されます。

なので人は幾つになっても恋をしていたほうが若返り、健康的になれるのです。

たとえ相手が有名女優であっても、国民的人気アイドルであっても、とにかく異性に憧れることが若さを保つ秘訣なのです。

恋をすれば結婚生活もうまくいく

男女がお互い好きになり、この人と一生添い遂げたいと結婚するも、年月がたつと相手の嫌なところも目につき始め、気が付いたら嫌になっていたといったことも少なくないとか。

しかし、相手が嫌になることで気持ちも内向きになってしまい、これが若返りや健康増進とは真逆の方向に行ってしまいます。

これで健康を害してお互いが苦しむようなことは避けたいですよね。

ここは割り切って配偶者以外の人に目を向けてみてはいかがでしょう。

それで若返りホルモンが分泌され気持ちが前向きになれば健康にも自信が持てるし何よりも配偶者に対しても優しくなれるかもしれませんよ。

もちろん配偶者以外の人に恋をしてくださいとは言いません。

ここは手の届かない相手でもいいではないですか!

たとえばイケメン俳優やアイドル歌手、有名美人女優、モデルなど、若いころに夢中になったようにもう一度夢中になってみませんか!

世の中夫婦間が上手くいっているほど、どちらかが有名人に夢中になっているケースが多いといいます。

夢中になっている姿を大きな器で見守ることも配偶者の役目ではないでしょうか。

これでお互い白髪が生えるまで幸せに暮らしていけるなら、こんなに簡単なものは無いですよね。

もっとも、一番理想的なのは配偶者をこよなく愛することですが・・・