睡眠時間は人によって全く異なるものです。
例えば毎日10時間は寝るという人、また4時間くらいしか眠れていないという人もいるのではないでしょうか?
睡眠は難しいもので、短すぎると体の不調につながりますが、長過ぎても健康には良くないと言われています。
そこで気になるのが理想の睡眠時間・・・
良く9時間以上は睡眠はとったほうが良いなんていう話も聞きますが実際はどうなのでしょうか。
今回は9時間以上睡眠を取り続けることによって起きるリスクを詳しくみていきます。
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9時間以上寝ることによる影響は?
睡眠時間は長ければ長いほど疲れが取れるもの・・・
なんていうのは間違いだということは広く知られていることでしょう。
睡眠時間が長すぎると、いろんな病気などのリスクが高まるということがわかっています。
たしかにある研究では9時間以上寝るのが良いという結果もありますが、実際はそうでもないと言わざるを得ない事実もいくつかあります。
長時間の睡眠は身体に負担がかかる
まずは長時間寝ることで体に負担が大きくかかるということがわかっています。
寝ているだけなのになぜ?と思うかもしれませんがこれには訳があって、人の睡眠にはレム睡眠、ノンレム睡眠があります。
その中でもレム睡眠の間は交感神経系が働き血圧や脈拍は不安定に上がったり下がったりすることがわかっています。
すると血管や心臓にまで大きな負担がかかり、結果的に心疾患などのリスクを高める要因にもなってしまう恐れがあるのです。
実際、早朝に起きる狭心症のうちなんと8割がレム睡眠中に起きています。
病のリスクが高まる
他には糖尿病、うつ病リスクも高まると言われています。
長すぎる睡眠は寿命が短くなるとも言われているのはそのような理由があるのです。
また意外なことにアルツハイマー病などの含めた認知症にかかるリスクが高まると言われています。
これらの病と睡眠時間の関係はまだ詳しくわかっておらず謎が多いのが実際のところです。
しかし様々な研究結果をみても9時間以上の睡眠が私たちの健康に良くない影響を与えかねない事実は認めざるを得ないでしょう。
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寝ても寝ても疲れが取れない場合は?
では9時間寝ないと疲れが取れない!という人はどうすれば良いのでしょうか?
この場合、まずは質の良い睡眠が取れていない可能性があります。
あわせて読みたい:質の良い睡眠の定義とは
世の中にはロングスリーパーといって本当に10時間くらい寝ないと睡眠不足になってしまう人がごくわずかではあるものの存在します。
これは遺伝なども関係していると言われ体質が大きな要因なのですが、眠りの浅いレム睡眠の時間が長いというのが実際は一番の理由となっています。
レム睡眠ノンレム睡眠のサイクルがしっかり行われれば、ほとんどの人が改善されるはずです。
方法としてはまず寝る前にリラックスできる時間を増やしましょう。
例えば湯船にゆっくり浸かる、ストレッチを行うなどもおすすめです。
また意外と知られていないのが強烈なアラーム音がなる目覚まし時計です。
朝アラーム音が鳴るというだけで無意識に警戒してしまい、それがストレスとなって睡眠の質を下げてしまいます。
そんな方にお勧めなのが光目覚ましinti SQUARE(インティ スクエア)。
太陽光に近いLEDの光でソフトに起こしてくれるので気持ちのいい目覚めが出来ますよ♪
精神的疲労である可能性も
また寝ても寝ても眠い原因は肉体的疲労ではなく精神的疲労である可能性もあります。
つまりストレスが大きく関わっていることもあるのでストレスを溜め込み過ぎないようにも注意したいものです。
また明らかに過剰に睡眠時間が長い人はもしかすると過眠症である可能性もあります。
過眠症とは10代から20代くらいの若い人に見られることが多く過度のストレスや不規則な生活から起きるもの。
特徴としては金縛りや入眠幻覚などが見られる場合があります。
この場合、専門医に見てもらうのが一番。
カウンセリングなども一緒に受けることがすすめられています。
まとめ
睡眠は適度に取らないと私たちの体に悪影響になってしまうことがわかったかと思います。
しかし人によって目覚めの良い睡眠の長さは違うもの。
日中の過ごし方でも異なってきますよね。
時にぐっすりと時間を忘れて眠るのも良いかもしれません。
ただそれが習慣にならないように気をつけましょう。