夏になると何かとだるくなるってこと多いですよね。

夏風邪を惹くなど夏バテほどでもないけど何となく身体がだるくて何もやる気が起きないことって多いのでは・・・

そんなときに手軽に飲んで元気を出そうというのがコンビニなんかに置かれている栄養ドリンクや、ちょっと奮発して精力剤、肝臓を労わるサプリメントを飲みたくなりますよね。

しかしこういった栄養ドリンクやサプリメントってお金もかかるし、身体に合わないってこともあるので出来れば他の方法を試したいもの。

そこで栄養ドリンクやサプリメントに頼らず身体に渇を入れる方法が無いか調べてみました。

夏は水分不足に注意

夏になると暑くなって汗をかく機会が多いのでとかく身体の水分が消費されやすくなります。

水分不足って放置しておくと脱水症状を起こしたり熱中症になったりして、最悪死亡してしまうこともある怖い現象なんです。

ちなみに人は身体の水分が1%失われるだけで喉の渇きをおぼえ、2%に失われると血液の流れに支障をきたし気分が悪くなるといいます。

身体がだるかったりやる気が出ないといった症状はまず身体の水分が2%以上失われていることを疑う必要があります。

また水分が5%失われると熱中症になることもあるそうです。

よく水分は喉が乾いた時だけ飲めば問題ないと考えがちですが、それは気温や湿度によって感じ方が変わるといいます。

また喉が渇いた状態を放置しておくだけで身体に支障をきたすことがあるので、まずは喉が渇く前に水分を摂っておく必要があるとのこと。

特に高齢になると水分が失われても喉の渇きを感じなくなると言われているので、まずは定期的に水分の補給をしておいた方が良いでしょう。

ちなみに1日にコップ(200ml)10杯前後の水分や夏野菜や果物などで補給することをお勧めします。

腸内環境を整えると元気になる

腸は第二の脳と言われているくらい重要な臓器と言われていますが、腸には気持ちを前向きにする作用があるといいます。

というのは腸から「セロトニン」と呼ばれるホルモンが分泌され、これが気持ちを前向きにしてくれるからです。

セロトニンは神経伝達物質の一つで、別名「幸せホルモン」と呼ばれたくさん分泌されているほど小さな幸せを感じることが出来ると言われています。

逆にセロトニンが不足すると気分が落ち込み不眠や冷えに繋がるとされています。

うつ病もセロトニンの分泌が出来なくなる機能不全であり、精神的なものだけではないことが判っています。

またセロトニンは女性ホルモンと連動して美容や健康にも大きく影響しているとされているので、特に女性はセロトニン不足には気を付けたほうが良いとのこと。

そのセロトニンが腸からも分泌されているのです。

腸内環境を整えることでセロトニンがたくさん分泌されるようになり気持ちが前向きになるんだそうです。

 

 

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冷たいものは控える

冷たいものを摂りすぎると体がだるくなる?でも書いていますが、冷たいものを摂ると腸が冷えてだるくなることがあります。

特に日本の夏は高温多湿なために冷たいものがより美味しく感じますよね。

しかし、胃腸が弱い人が冷たいものを食べたり飲んだりすれば、それだけで「冷え腹」といって下痢になってしまうことも多いはず。

かくいう私が冷え腹の常習犯で(^^ゞ、つい最近まで自分が冷え症だという自覚が無かったために夏になると下痢ばかりしていました。

なので夏になると気分が憂鬱になって冬になると元気になっていたんです。

もう少しこうした事実を早く知っていれば夏でもアクティブに過ごせたかもしれませんね。

あわせて読みたい:冷え性対策の予備知識

自分に合ったヨーグルトを探す

腸内環境を整えるのによく薦められるのが「ヨーグルト」ですよね。

ヨーグルトを食べるようになってから便秘が解消したとか、花粉症が和らいだとかいろんな効果が聞かれます。

ヨーグルトは腸内の善玉金と悪玉菌のバランスを整えてくれる効果的な食べ物ですが、問題はヨーグルトにも様々な種類があることです。

私は花粉症ですがヨーグルトを10年以上前から毎日食べていますが花粉症が和らいだという実感はありません。

おそらくヨーグルトが私の身体に合っていないということなんでしょうね。

つまり自分に合ったヨーグルトでないと効果は期待できないということです。

なのでマメに数種類のヨーグルトを試して自分に合ったヨーグルトを見つけ出すしかないみたいです。

自分に合ったヨーグルトが見つかったら毎日食べるだけで元気になれるんですから是非挑戦してくださいね。