日ごろ家事や仕事などで腰が痛い時や重い時ってありますよね。

そんなときはしばらくの間休んでいれば治ることもありますね。

しかしまた家事や仕事を再開するとまた再発しちゃいます。

慣れてくれば治るだろうと思っていても、やはり休まないと治りません。

それにどうしても休めない時ってありますよね。

私も同じで、ずーと我慢をして家事や仕事を続けてきました。

これは何とかならないかと感じた私は早速本とネットで調べてみることに・・・

 

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頭を支えるのに最後負担がかかるのが腰

人は重い頭を支えているのが首と肩で首や肩が疲れてくると
背中が手伝って支えようとしているといいます。

背中が疲れてくると最後に支えられるのが腰となってしまう
ために多くの人が腰をが重かったり痛くなったりするそうです。

これは二足歩行で生活している人間だけの宿命で、
犬や猫などの四足歩行の動物では腰痛は無いといいます。

したがって人は上半身をの重みを腰が一手に引き受けているので
疲れてしまうのは無理も無いといいます。

なので腰の痛みが無くても腰を揉んでもらうと
気持ちが良いのはこうした理由があるからだそうです。

腰の疲れを取るには気持ちが良い動作をする

腰の疲れを取るにはこれまで様々なストレッチや体操が考案されてきましたが、
もっとも重要なのはその人が「気持ちが良い」とされる動作といいます。

もっとも分かりやすいのが上体を反らしたり丸めたりする動作です。

たとえば、
日ごろ背筋がピンと伸びていて姿勢も良いのに
腰に痛みがある人はえてして丸めると気持ちが良いといいます。

逆に日ごろ猫背で背中が丸まっている人は
上体を反らすと気持ちが良いといいます。

このように人の体は日ごろとは逆の動きをもとめているらしいのです。

良く聞く話が腰痛で悩む人が腰痛体操をして、
かえって腰痛が悪化してしまったという人です。

これなんかは典型的なことで要は逆の
動きをしてしまっているということです。

なのでいくつかの動きを自分の体と相談しながら
気持ちのいい動きを選んで実践することが重要といいます。

 

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腰の痛みを改善する体操

上体そらし

デスクワークなど、いつも背中が丸まっていたり、前のめりになっている人が向いている体操です。両手を自然に腰に当て親指に体重がかかるような形で上体を後方に反らします。

丸まっている上半身を天井に向けて伸ばすつもりで行うこと。これは立っていても座っていてもOKです。

親指を充てる場所を上下左右動かしてみて自分にあった場所を支えるように動作してもOKだそうです。また万歳をして上体を反らすと背中全体がほぐれて効果的だとか。

腰をゆらす

椅子に座って体全体に力を抜いた状態で腰を左右に細かく揺らします。
背筋を伸ばして行っても効果的だそうです。
また寝て行ってもOK

膝を倒して伸び

ベッドの上で仰向けの状態で膝を立てて両手を頭の上方に置き、
片方に膝を倒しながら伸びをします。反対側にも膝を倒して伸びをする。

これを行うことで腰を伸ばせます。

うつぶせで伸ばす

うつ伏せの状態で両手を顔の下で組み、
一方の膝を曲げて胴体に引き寄せます。

両方やって気持ちのいいほうを重点的に行います。

以上いくつか体操を紹介しましたが、
あくまでも気持ちが良いことが大前提だそうです。

もし痛かったり違和感がある場合は向いていないと
判断して他の体操を試してみましょう。

一通り行ってみただけで腰が軽くなった

最近腰が痛くて悩んでいた私は早速一通り実践してみました。
するともっとも気持ちよかったのが「膝を倒して伸び」でした。

何となく腰が軽くなったような感じがしましたよ。

「上体そらし」と「腰をゆらす」もそこそこ気持ちよかったですが、
「うつぶせで伸ばす」は逆に辛かったですね。

これは私に合っていないということでしょう。

一度試してみてはいかがでしょうか。
けっこう気も良いですよ。