5~6月になるとそろそろ耳にするのが熱中症ですよね。

熱中症とは気温の上昇や湿度の上昇などの環境下で、
体温のコントロールができなくなる状態のことをいいます。

熱中症と聞くと大したことないと感じてしまいますが、
重症になると死亡してしまうリスクがある恐ろしいことなのです。

しかし、
エアコンや扇風機などを有効に使ったり、
水分をこまめに摂ったりすることで
ある程度は予防できることなのです。

ところが知らない間に自分が熱中症になっていて、
気が付いたら病院のベッドの上なんてこともザラにあるみたいですよ。

タレントの所ジョージ氏も以前家庭菜園をしていたら
熱中症になってしまったことが話題になっていましたね。

また報道によれば閉め切った家の中で布団に寝ていたら、
熱中症になり死亡してしまった高齢者もいました。

 

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エアコンや水だけでは不十分

エアコンを有効に使ったり水分をまめに摂ったり
すればある程度は予防できるようですが、
実は栄養分をしっかり摂ることも重要なのです。

とはいえエアコンは逆に体が冷え過ぎたり、
水を飲んだだけでは不十分だったりしますよね。

そんなときにお勧めなのが果物です。

水分と栄養分を一度の摂れるといえば果物ですよね。

夏になるとスーパーではいろんな果物が売られるようになりますが、
熱中症の予防に効果的な果物がたくさんあるんですよ♪

その中でもおいしくて熱中症予防に効果の高い果物をご紹介します。

水分と栄養分がぎっしりと詰まったスイカ

スイカと言えば夏の風物詩
ともいえるほど定番の果物ですよね。

夏の暑い夜に花火を観ながら食べるスイカはまた格別です。

実はスイカがその栄養価では
熱中症の予防にぴったりの果物なんです。

というのはスイカは水分が90パーセントと非常に豊富なこと。

それだけではありません、

糖分やカリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも
豊富に含まれているので栄養面でも優れているのです。

スイカを食べるときに塩を振りかけますよね。

あれは夏の暑さで発汗した時に塩分が
不足している中で最も適した組み合わせなんです。

また低カロリーなので少々食べ過ぎても
体重を気にする必要はありません。

ダイエット中の方にはぴったりですね♪

 

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桃にはうなぎ並みの栄養価がある

桃は水分が豊富なのは食べていた分かりますよね。

桃は果糖が主成分で素早くエネルギーになるために
疲労回復には即効性があるとされています。

栄養価においては、
なんとビタミンEとナイアシンがウナギ1/4切れ
と同じくらい含まれているというのです。

それだけではありません、
高血圧や動脈硬化の予防にも効果的なんだそうです。

また食物繊維が豊富なので整腸作用があり
便秘解消にも効果的だとか。

中には食物アレルギーが治まったり、
咳やアトピーまでもが改善してきたという声も聞かれるくらいです。

桃の産地では皮まで丸ごと食べてしまうそうで、
そのほうがしっかりと栄養が補給されるんだそうです。

ミキサーでジュースにすれば皮ごと摂れるかもしれませんね。

カリウムを多く含むメロン

熱中症は脱水症状を起こします。

これを予防してくれるのに欠かせないのがカリウムです。

カリウムは発汗とともに排出されてしまい、
細胞内が脱水症状になってしまいます。

そのために夏の暑い日にはカリウムの補給は不可欠なんです。

メロンにはカリウムがたっぷりと含まれているだけでなく
1日に必要なビタミンAやビタミンCも摂ることができます。

クエン酸を豊富に含む梅干し

果物とは言えないかもしれませんが、
梅干しも栄養価が高いんですよ!

塩分を制限している人には敬遠されるかもしれませんが、
梅干しにはクエン酸が豊富に含まれていて
疲労の原因となる乳酸の発生を抑えてくれるのです。

なので暑さでバテた体を回復させるにはぴったりの果物と言えます。

また発汗により不足した塩分の補給にも
梅干しはもってこいなんですよ。

ゴルフ場のクラブハウスには当たり前のように置かれていますが、
夏の暑い日にプレーするときには熱中症の予防に欠かせない食べ物となっていますね。

今年の夏はこれらの果物を積極的に食べて
猛暑を乗り切りたいものですね。