天然塩体がだるい時に栄養ドリンク を飲むと元気になれる気がしますよね。

でも私にとっては全く効果が無いんですよ~
それに1本数百円と価格も高く経済的ではありませんね。

結局サプリメントや食事で解決するしかないとあきらめていたんですが、最近になって意外な飲み物が効果的と分かったんです。

それが塩水です。

ある学校で生徒たちがけだるそうにしているのを見た先生が、コップ一杯の塩水を飲ませたところ、生徒全員がシャキッとして授業を最後まで聞いてくれたという話を聞きました。

そういえば現代は食の欧米化で味噌汁を飲まなくなったと言われていますよね。

また日本人に脳卒中が多いのは塩分の摂りすぎが原因との情報のせいもあり、よけいに塩分の多い味噌が避けられているようです。

こうした理由で現代の日本の食卓では何でもカンでも“減塩食”が当たり前になっていますね。

 

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パン食が塩分の制限?

味噌汁私の家庭でも子供たちが味噌汁嫌いなのでパン食になっていますが、なんとなくだるさの原因は味噌汁を飲まなくなったのではと感じていたんです。

なのでこの話を聞いた時には「やっぱりな~、だるさの原因は塩分の不足だったんだ」って思ったんです。

しかし妻に逆らえない私は今でも我慢してパンを食べていますが(^^ゞ

塩分の摂り過ぎは気になりますが、生きていくうえで無くてはならないのが塩分なのも事実です。

高血圧も気になるし体がだるいのも嫌だし、どのように塩分バランスを摂ればいいのか気になりますね。

塩分は活力の源

梅干し日本の朝食と言えば、味噌汁、塩鮭、漬物、梅干し、こぶなど、が主なメニューでしたよね。

確かに塩分を摂りすぎのような気がします。

しかし
日本人はこうした朝食がエネルギー源になって仕事がバリバリでき、ここまで経済成長ができたと言われているのです。

また少々の困難に打ち勝つ“粘り強さ”も塩分のおかげとも言われているのです。

そこで塩分が人体にどのように影響するのか考えてみましょう。

塩分が血圧を上げて興奮させる

血圧よく塩分の摂り過ぎは血圧を上げるので高血圧になると言われていますよね。

これは事実なのですが、人は血圧を上げること興奮状態になれるのです。

ところが塩分が少ないと興奮度合いが弱くなり心臓や全身の筋肉の収縮が弱くなってしまうのです。

戦国時代の武将たちは戦いの際には必ず塩を用意させていたとされるほど塩は貴重な食べ物だったのです。

また昔の日本人は畑で塩を舐めながら元気に働いていたと言います。

特に寒冷地は血圧を上げるために塩は必需品だったそうです。

ゴルフをされる方は知っていると思いますが、クラブハウスには必ずと言っていいほど梅干しが用意されています。

これはプレー中に汗とともに塩分も出てしまうので塩分を補うために梅干しを摂るのですが、元気が出て力が発揮できるためという理由もあるのです。

また、梅雨時期の体がだるさを解消するために梅干しが効果的と言われていますが、これも塩分を摂るという意味合いが強いとのことです。

「梅雨」というのもこの時期に梅干しが元気を出してくれることから名づけられたとも言われています。

こういったことも内臓機能が正常な状態に言えることで、基本的には日ごろの栄養バランスや生活習慣、ストレスを溜めないことが重要といいます。

あわせて読みたい:6月、7月に体がだるい理由

 

 

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摂るなら天然塩

天然塩現在市販されている塩は人工的に生成されたもので、必要なミネラルを取り除いた99%塩化ナトリウムの精製塩です。

このような精製塩を摂りすぎることは病気のもとになるので注意が必要です。

しかし、天然塩にはミネラルやマグネシウムなど、人体が必要としている物質が多く含まれているので問題ないばかりか体にとって非常に良いといえるのです。

したがって、
日ごろむやみに塩分を制限するのではなく、
天然塩を積極的に摂ることで体のだるさを解消して元気になれるというものです。

年齢を重ねれば血圧が上がるのは当たり前

高齢者人の血管は年齢を重ねるごとに狭くなり、体温も下がってくるので血液の粘度も増すので血流が悪くなります。

すると脳が血圧が高くして血液の流れをスムーズにさせるように指令を出すのです。

なので高齢になるほど血圧が高くなるのは自然のことであり、健康な証拠なのです。

ところが現代医学ではこれを高血圧症として不健康であると決めつけているのです。

不要な塩分は尿とともに排出される

漬物たとえ過剰に塩分を摂っても体に不要な塩分は、健康な人なら排出機能で体外へと排出されるようになっています。

したがって健康な人なら塩分を気にする必要は全くないということです。

体内の余った塩分を排出するにはカリウムが必要になるので、カリウムを豊富に含むリンゴやバナナなどの果物を積極的に食べると効果的とされています。

無理な塩分制限が元気を無くしているとは意外でしたね。