花粉症は今や国民病の一つで多くの人が悩まされているもので、毎年シーズンが来ると憂鬱な気持ちになってしまいますよね。
中には症状が重く、眠れないほど辛い思いをしている人もいます。
そんな時に助かるのが薬の存在。
花粉症に悩む人が多いですから薬の種類もだんだん増えて今ではドラッグストアなどでも色んなもののなかから選ぶことができますよね。
中でもよく病院で処方されているタリオンという薬。
タリオンは花粉症の症状が緩和する成分でも紹介していますが、最近登場した薬で私も使用している薬です。
水なしで服用できるし、あまり眠くなったりだるくなったりしないので重宝しているんですよ♪
今回はタリオンの特徴とその効果を私の実体験も含めてまとめてみました。
花粉症にきくタリオンとは?効果など
まずタリオンはタリオン錠とタリオンOD錠というものがあります。
違いはタリオンOD錠は水なしで飲めるということ。
成分は同じです。
名前の由来はギリシャ神話の女神の名前からきていて、花の盛りという意味と鼻をかけてつけられたと言われています。
花粉に含まれるアレルギーの原因、ヒスタミン受容体をブロックする役割を担っています。
そして花粉症を含めたアレルギー性鼻炎全般に用いられる他、鼻詰まり、皮膚のかゆみなんかの症状にも効果があるということで知られています。
ですから例えば蕁麻疹やアトピーに悩む患者さんにも処方されることがあります。
服用すると30分から1時間とすぐに効き目が見られ12時間効果は持続します。
ちなみに効果はどのくらいかというと、他の薬に比べまずまずと言ったところ。
効果があるかないかは個人差があります。
ただ即効性があるので、今すぐにでも症状を抑えたいという場合に心強いものです。
用法は1日に2回で基本的には食前でも食後でも構いません。
ちなみに私の場合は、寝る前に飲むことが多いのですが、慣れてくると効果が薄れてくるような気がします。
また特徴として、ジェネリック薬品はありません。
ただ一度発売予定はあったために今後どうなるかはわかりません。
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タリオンの副作用は?注意することなど
これは薬全般に言えることですが、特に花粉症の薬には色んな副作用がありますから注意が必要です。
その代表的なものが眠気。
タリオンのように抗ヒスタミン薬全てに見られる副作用なのですが、眠気の程度も人それぞれ。
比較的出にくいとは言われているものの、強く眠気を感じる人もいるので一概に言えません。
私の場合はそれほど眠気は感じません。
以前の薬は激しい眠気があり、おまけに体がだるくなるといった副作用があったので、それと比べればかなり改善したかもしれませんね。
ただ念のため服用期間は車の運転は控えたほうが良いと言われています。
また他には口の渇き、腹痛や下痢なんかも症状としては挙げられます。
さらに気をつけることとしてはお酒と一緒に飲まないこと。
薬全てに言えることではありますが効果が強まったり、あるいは弱まることがあります。
タリオンは製薬会社からお酒との併用に関して注意勧告などはない薬の一つです。
しかし万が一を考えても控えた方が良いでしょう。
もしもどうしてもお酒を飲むことがあれば量には気をつけて、出来るだけ間隔を置いて服用をしましょう。
ちなみによく薬には飲み合わせが悪いものがありますが、タリオンにはこれといって注意が必要なものはなく他の薬と併用して構いません。
今飲んでいる薬も問題なく続けて飲めるというのはありがたいポイントですね。
ただし念のため受診の際には常用している薬があれば申告しておきましょう。
まとめ
タリオンだけでなく花粉症の薬は本当に様々。
処方薬と市販薬を合わせるとかなりの数があります。
効果が強いもの、また即効性のあるもの、あるいは眠気が出にくいものなど特徴も微妙に異なります。
どれが自分に合うのか…それは服用して見ないとわからないもの。
ただ花粉症の薬には副作用に注意しなければならないものも沢山あるので服用期間中は必ず身体の変化などに注意し、おかしい、合わないと感じたら服用をやめるようにしましょうね。
自分ではなかなか判断がつかないという場合には、医師に相談して症状などにあった薬を処方してもらうと良いです。