体がだるい、常に眠い時の睡眠時間は?で少しだけ触れましたが、体がだるくて常に眠い原因の一つに「睡眠」があります。
睡眠は、ただ寝てればいいのではなく如何に質の良い睡眠が出来ているかです。
そのひとつのバロメーターが「目覚め」です。
質の良い睡眠が出来ている場合は朝目覚めるときに爽快でパッと起きることができます。
ところが質の悪い睡眠は夜中に何度も目覚めてしまったり、何時間寝ても目覚めが悪く体がだるく感じるものです。
それでは目覚めをよくするためにどうしたらいいのでしょうか。
いくつかまとめてみました。
睡眠1時間前のスマホやパソコンはNG
スマホやパソコンを使っていればメールのチェックや情報の確認をついついしてしまうことも多いでしょう。
しかし、これが睡眠の質を悪くしてしまうのです。当然目覚めも悪くなり体もだるくなります。
と言うのは、パソコンやスマホから発せられるブルーライトが脳を興奮させて寝つきを悪くしてしまうからです。
また、脳を興奮させてしまうことを考えればゲームも寝つきが悪くなる原因になります。
目覚めをよくする最も重要なことは、生活リズムを整えることです。
ついついテレビやゲーム、SNSなどで夜更かししたりすると生活リズムは狂ってしまいます。
明日は休日だからと遅く寝たり、遅く起きたりは目覚めを悪くする要因になります。
こうした生活リズムを無視していると体に悪いことは昔から言われていることで誰でも知っていることですが、当たり前に出来ないのが人間の哀しい性ですよね。
とはいえ、いつまでも改善しなければ快適な目覚めはやってきません。
体のだるさを改善したければ、まずは質の良い睡眠を心がけることです。
人間は賢い動物なので習慣付けをすれば意外と慣れてしまうものです。
また習慣にすることで返ってそこから逸れると気持ち悪くなります。
関連リンク:体がだるい、常に眠い時の睡眠時間は?
マイナスなことを考えて眠ようとしてはいけない
布団に入ったらマイナスなことは考えてはいけません。それだけで睡眠が浅くなってしまいます。
たとえば日中失敗したことをクヨクヨしたり、明日への心配ごとのように持ち越してしまうようなマイナーな考え方です。
出来るだけ明日への希望を持って前向きな考え方で目を瞑れば質の良い睡眠が出来るようになります。
これは実際に私が経験したことですが、家庭内のゴタゴタで、それまで毎日6時まで眠れていたのが4時に目覚めてしまい、日中眠たい状態に陥ってしまったのです。
そんな状態が1年も続き、仕事にも影響してきたんです。
こうなると何をやっても改善できません。アルコールを飲んでも読書をしても寝つきが悪く、眠りが浅いことが自分でも判るくらいでした。
結局ゴタゴタが無くなったことで改善できましたが、精神状態の安定って本当に大切なんだなあって実感しました。
そして先日、試しにこれからの楽しみだけを考えて眠ってみたら、翌朝それまで4時頃に目が覚めてしまっていたのが、5時半までぐっすり眠ることができました。
するとその日1日中爽快な気分になって体のだるさも感じることなく、めいっぱい仕事をすることができました。
これで如何に寝る前の前向きな考えが如何に重要なことかが確信できましたね。
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寝る1時間前にはリラックスしていること
喧嘩や運動はもってのほか!
夜食やアルコールも1時間前には終えておきましょう。
ただし、寝る前でもホットココアやホットミルクなどカフェインが少ない、あるいは全く入っていない飲み物であれば効果的です。
温かい飲み物を飲みながら静かな音楽を聴いたり、読書をするなどどれかパターンを決めてみるのも良いですよ。
また、好みのアロマや妄想でもOKです。
寝る1時間前前にはリラックスしていることが基本です。
早寝早起きの生活習慣を身につける
これらのことを注意しても最初は起きるのが辛いと思いますが、とりあえずは起きてみましょう。
あと5分、もう少し・・・なんてやってるといつまでたっても変わりません。
どうしても朝起きられないという人は光目覚ましを試してみるのも良いかもしれません。
何でもそうですが人間は慣れれば辛さも軽減していきます。
昔から「早起きは三文の得」と言います。
生活習慣を改善することで早起きして出来た時間を、自分の好きなことに回していけば凄い有意義な人生が待っていると思いますよ♪
それから、朝起きたら必ず日光を浴びてくださいね。
日光を浴びることで体内時計がリセットされると言います。
これだけで1日中爽快に暮らせると言う人も多くいますし、実際に日光が人の体に好影響を与えることは研究で実証されていますしね。
体のだるさって病気でも無く気のせいでもなく、周りから理解されるわけでもなく、本当に辛いですよね。
まずは一つずつ実践していき自分に合った方法を見つけましょう。