いつもいろいろと書いていますが、
今回は何かの参考になればと思い、
私の目眩体験談をご紹介します。
目眩は以前からたまにありましたが、
2日ほど前から私の中で起こっている目眩は尋常なものではなく、
立っていられないほど酷いものでした。
テレビドラマを見ていて、
たかが目まいくらいで大袈裟な・・・
と思っていましたが、
酷い目眩って本当にこんなになるんだとこのとき初めて知りました(^^ゞ
50代後半にもなれば体のあちこちにガタがくるのは仕方が無いと
いつも気にしないようにはしていますが、
症状が酷いとやはり気になるものですね。
さて、
ほとんどの目眩は自然に治ると聞いてはいましたが、
さすがに今回の目眩は症状が重そうだったので
心配になって近くの総合病院に行ってきました。
目眩は耳鼻科なので朝9時から診てもらえると聞いて、
8時30分に受付してもらったにもかかわらず、
予約が優先とのことで40分ほど待たされ、ちょっとイライラ・・・
ようやく自分の番がきて、
先生の前に座ってこれまでの症状を説明しました。
目眩の症状
私の症状はこうです。
●3日前の朝寝返りを打って仰向けから左側に顔を向けた途端に何だか違和感を感じ、目を開けたら目の前がぐるぐると回転していて、それが30秒くらい続きやがて収まった。
●次の朝も同じ症状で、その日は夕方に上を向いた途端に目眩が起き、近くの壁にもたれかからなければならないほどだった。また風呂から上がって足を拭こうとしたら酷いめまいが起きて座り込んでしまった。そして吐き気をもよおすなど、気分が悪かったのでいつもより早く寝た。
●次の朝もまた目眩が起きたが、症状は軽くなったが吐き気は収まっていない。
●1年ほど前から「ボボボボボ・ボ・・ボ」と耳鳴りがすることがある。
とまあこんな感じで先生に症状をできるだけ詳細に説明すると、
まずは両方の耳の穴を覗かれ、
それから見たことも無い真っ黒なゴーグル?
みたいな器具で両目に被されました。
その器具を被せられると
目の前は真っ暗で何も見えません。
これでいったい何を見るんだろう?
と不思議に感じるも先生は淡々と検査を進めていきます。
そして器具を付けた状態で、
左に傾け、右に傾け、上を向いて、下を向いて
と一通り検査は完了したようです。
検査はそれだけではありませんでした。
今度は頭部のレントゲンを撮影するとのことで
放射線室へ向かうことに。
右の耳を上に向けた状態で1枚撮影、
左の耳を上に向けた状態で1枚撮影、
最後に後頭部を1枚撮影と、
全部で3方向から撮影しました。
スポンサーリンク
耳鳴りで聴力検査
次に耳鳴りの検査とかで聴力を調べるとのこと。
「ボボボボボ・ボ・・ボ」という
耳鳴りの原因を調べるためなんだそうです。
まずはいろんな周波数で両耳の聴力を調べることに。
専用のヘッドホンで左と右から別々に
「プー・プー・プー」と音量を分けて流されます。
先生が音量を少しずつ上げて
聞こえたら手元のボタンを押すように指示れました。
高い音から低い音まで一通り
流れてきましたが指示通りボタンを押しました。
次に耳の下にある骨に器具を当てて
また同じ周波数の違う音が流れてきます。
初めての経験ですが、
骨からでも同じように音が聞こえてくるんですね。
検査結果は異状無し
一通り検査が終わって診察室に呼ばれ、
診断結果を聞くことに。レントゲン検査と聴力検査の結果、
どこにも以上は無く結局放置しておけば治る目眩とのこと。
ただし自転車や車の運転は症状が
出なくなるまでしてはならないとのこと。
運転の最中に目眩が原因で事故を起こす人もいるとかで、
注意した方がいいと言われました。
しかしその病院まで車を運転して来てしまったため、
どうやって帰ろうかな・・・と考えつつも、
少しでも目眩がしたら運転を止めたらいいと勝手に判断する勝手な私(^^ゞ
それよりも正直、異常なしとの診断結果を聞いてホッとしましたが、
反面よけいな時間とお金を使ってしまったとちょっとだけ後悔。
合計4800円も使ってしまいました。
耳鳴りの原因
目眩に関しては異常なしと聞いて安心してしまったせいか、
耳鳴りの原因を聞くのを忘れてしまいました。
というか、先生も説明してくれないと・・・
ちょっと不親切な感じがしましたが、
きっと先生も耳鳴りの原因が判らなかったんだろうなと。
もし何か問題ありそうなら黙ってはいないだろうと。
と前向きな考え方で気にしないようにすれば、
そのうち耳鳴りも無くなるのではと思っています。
以上目眩と耳鳴りでの耳鼻科受診体験談ですが、
幸いにも異常なしでしたが、
先生が言うにはほ7、8割が良性の目眩で
中には大きな病気が隠れていることがあるそうです。
なので酷い目眩がしたら専門医に
診てもらった方が良いとのことでした。