人にはいくつもの癖がありますよね。
その中にはつい無意識にやってしまっているものもたくさんあります。
その一つが貧乏ゆすり。
ご存知の通り、足などを小刻みに動かすことで誰でも一度はやったことがあるはずです。
貧乏ゆすりって行儀の悪いものというようなマイナスイメージが世間的にもありませんか?
これは日本に限らず世界共通だとも言われています。
仮に人前で貧乏ゆすりをした場合に、落ち着きのない人やイライラしている人だという印象を持たれることでしょう。
そのためやめよう!と誰もが思うものなのですが、なかなかやめられないと悩む人は案外多いんです。
しかしちょっと待ってください!
実は貧乏ゆすりって悪いことばかりではないんです。
案外ダイエットにもなるって知っていましたか?
そこで今回は貧乏ゆすりの知られざるカロリー消費と、その他のメリットを見ていきます。
貧乏ゆすりがダイエットに?カロリー消費はどのくらい?
貧乏ゆすりをするタイミングっていつも何かをしている最中ですよね。
例えば勉強していたり、本を読んでいたり、電話をしている間など何かに集中している時なんかにやってしまいがちです。
しかしこの貧乏ゆすり、何気なくやっているものの案外カロリーを消費しているんです。
だいたい1時間で40キロカロリーほどとも言われています。
ちなみに
ウォーキングで180キロカロリー、
ジョギングは600キロカロリー
と言われています。
何だそれだけか…と思った人もいるかもしれませんが、よく考えてください。
貧乏ゆすりは、何かをやりながらしかも無意識にできてしまうものなのです。
貧乏ゆすりで疲れた人もいませんよね。
それを考えれば消費カロリーとしてはむしろ大きいということがわかるはずです。
実際に貧乏ゆすりダイエットなんていう言葉もあるようですね。
ただ貧乏ゆすりだけでダイエットを成功させるというのはちょっとハードルが高すぎます。
あくまで一役かっているということだけ覚えておくと良いでしょう。
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貧乏ゆすりがもたらすその他のメリットは?
実は貧乏ゆすりはカロリー消費以外にも色んな健康面でのメリットがあるとも言われています。
その一つが冷え改善効果。
よく考えればそれだけカロリーを消費していれば体温も上がるもの納得ですよね。
だいたい五分で2℃くらい体温が上がる効果があると言われているようです。
血流改善になればさらには、むくみも解消されることがあるようですね。
脚やせ効果なんていうのも期待されています。
エコノミー症候群を予防
他にも長時間の飛行機に乗る際に貧乏ゆすりをしてしまう理由としてエコノミー症候群を予防する意味もあるとも言われています。
また貧乏ゆすりの大きな原因はストレスだと言われています。
というのもこの貧乏ゆすりをすることでセロトニンという不安感を和らげるためのホルモンを分泌する効果があるとわかっているからです。
確かに何かにイライラしたり、不安な時など何かしら精神的ストレスを感じている時に見られることが多いかもしれません。
そのため貧乏ゆすりはストレス解消にも繋がるという風にも言われています。
うつ状態を回避するためとも言われているので、急に貧乏ゆすりが増えたなと感じる人は要注意です。
まとめ
貧乏ゆすりは一般的にはお行儀が悪いものとしてマイナスのイメージが強いですが、意外と健康にとって良い役割もあることがわかったかと思います。
ただし、だからと言って人前でやりすぎると周りの人を不快な思いにさせたり、あなた自身誤解される要因となります。
出来るだけ人がいる場では控えるということは忘れないでおきたいですね。
人目に触れないデスクの下などでひっそりとエクササイズがわりにやるのがオススメです。
上手に取り入れることができれば、ちょっとした運動にもなるうえに、トラブルを解決してくれるかもしれませんよ♪