ストレスは私たちが生きていく上で切り離せないもの。
まして今やストレス社会なんて言われているように、ストレスの原因になり得ることはいくらでも転がっています。
ですからストレスを抱えないようにすると言ってもなかなか難しいのかもしれません。
ただストレスの厄介なところは精神的苦痛以外にも、体にさまざまな影響を及ぼすものであるということ。
中でも頭痛、めまいって案外多いです。
そこで今回はストレスからくる頭痛とめまいにはどんな対処法がオススメか見ていきます。
ストレスからくる頭痛、対策は?
ストレスで頭痛が起きる場合にまず2つ考えられます。
1つ目が緊張型頭痛。
ストレスなどで緊張状態が続くことで自律神経のバランスが乱れ、それによって痛みのコントロールが効かなくなり、首から背中にかけて存在する筋肉に負担がかかり頭痛に繋がるというものです。
痛みの種類としてはズーンとしたような痛みです。
次に偏頭痛。
この頭痛は緊張型頭痛とは全く逆の理由で、ストレスから解放されることで起きます。
ですから休日の気持ちが緩んだ時に見られる傾向があります。
痛みがズキンズキンと波打つような感じです。
対処法としてはまず心身の疲労を取り除くというのが大切でしょう。
昼寝を10分でも取り入れると体がスッキリする場合があります。
ただしあまり長い時間昼寝をすれば逆にきついと感じるので注意が必要です。
また空気を入れ替えるというのも1つの手です。
というのも空気が悪いとストレスを感じ、頭痛を起こすことがあります。
新鮮な空気を入れて見てください。
ストレスによるめまい、対策は?
ストレスが原因で起きるめまいは、自律神経失調症の可能性があります。
この病気はめまいの他に耳鳴りや難聴などの症状が見られるのが特徴です。
どんなめまいかというと、ふわふわと浮いているようなものやぐるぐる回転するようなめまいです。
対策としてはまず食事を見直して見てはどうでしょう。
ビタミンやカルシウムはストレスに負けない体を作るのには欠かせません。
またトリプトファンなんかも聞いたことはないかもしれませんが心の安らぎの元となるセロトニンの主原料になるので必須です。
ただ食事で毎日しっかりというのは難しい話ですから、サプリメントなんかで補うというのも賢い選択肢ですね。
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目の疲れにも要注意
今の時代、パソコンを使った仕事だったり、あるいは仕事以外でも スマホをみる時間って多いですよね。
ただこれらの画面から出ている光は目に大きな負担をかけます。
結果的に目の疲れからストレスが生じ、結果的に頭痛を引き起こしている場合もあるのです。
ちなみに眼精疲労は肩凝りなどの原因になりそれが結果的にまたストレスにつながることもあります。
長時間画面を見るのは控え、瞬きも意識的にでもしっかりするようにして少しでも目の負担が減るようにしましょう。
他には人によってストレス発散が運動だったり、音楽を聴くことだったり、ウィンドウショッピングだったりしますよね。
自分に合った対処法も探して見ましょうね。
まとめ
めまいや頭痛は一時的になら誰でも起こり得るものですが慢性的になるとかなり肉体的にも精神的にも辛いものです。
そのまま放置せずに必ず病院を受診しましょうね。
もしもすぐには病院には行けない場合には一時的に鎮痛剤などを頼るのも1つの手かもしれません。
ただ市販薬を常用することはないようにしましょう。
めまいなんかは、単に疲れだろうと捉えがちですが、実は他の原因が関係していたりします。
後になって取り返しのつかないことにならないためにも、早めに専門医に診てもらい原因をはっきりさせることが大切ですよ。