疲れている時に限って様々な症状が併発する物ですよね。
中でも目の奥が痛いのはなかなか辛いものです。
仕事を含め、生活する上でも影響が及ぶほど症状に悩まされている人も案外多いんです。
そこでどうにかこの痛みを取り除きたいと薬を服用したい時にどんなものを選べば良いか知るのはとても大切です。
しかし、眼の奥が痛い時の薬って何が良いのか見当もつかないのも事実。
同じ痛みでも原因によって微妙に薬も変わりますから、今回はその辺りを詳しくまとめていきます。
市販の場合に目の奥の痛みに効くのはどんな薬?
まず簡単に手に入る市販薬で紹介していきます。
痛みを改善するのにはまず鎮痛剤が思い浮かぶことでしょう。
よく服用されるのがロキソニン。
痛みにすぐに効くので人気です。
胃を守ると言われる成分も含まれているのがポイントです。
次にイブ。
発熱にも効果がある薬で生理痛などに効果が高いことで有名ですよね。
またバファリンも胃に優しく子供がいる家庭では常備されていることが多いものです。
これらの薬は痛みが特にひどい時に服用します。
次に目の奥の痛みの原因が眼精疲労であることが考えられる場合は、ナポリンSなどもおすすめ。
この薬、なんと1ヶ月服用すれば9割という高い確率でなんらかの改善が見られるほど高い効果があることで有名です。
メコバラミンという独自の成分と葉酸が目の神経の修復を助けるそうで、同じく目の奥の痛みの原因になる肩こりにも効果があるようです。
ほかには似たような薬で血流改善によって眼精疲労、肩こりを改善するキューピーコーワiプラスや、ビタミンの力で痛みにアプローチするイノビタZEなどもあります。
目薬には注意が必要
目の疲れもある時、目薬を使う人も多いですが、実は逆効果になることもあります。
というのも目薬ってどれも同じように見えて効果は様々。
中でも充血を取る効果があるものは眼精疲労にはお勧めできないのです。
というのもこのタイプは血管を収縮させる効果があり、逆に目に負担がかかるのです。
ですからもしも目薬を利用するときは血行促進効果があるものを選ぶということを覚えておきましょう。
また防腐剤を含むものも、避けた方がベターです。
他には薬とは少し違いますが、サプリなんていうのもオススメです。
特に目の疲れの場合にブルーベリーは効果的。
というのも眼精疲労にブルーベリーに豊富なアントシアニンがたいへんこうかてきなのです。
ちなみに我が家では毎朝ヨーグルトに入れて食べています。
ヨーグルトのすっぱさとブルーベリーのほんのりとした甘さのマッチングがけっこう美味しいですよ♪
ただし十分摂取するには大量のブルーベリーを食べなければならないので、サプリがお手頃。
是非一度取り入れてみては?
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処方薬で改善したいとき
市販のものは種類が多く自分に合ったものを選ぶのは難しいもの。
原因もいまいちわからない場合にはやはり受診が一番でしょう。
また妊婦さんや授乳中の方も、市販薬は服用できないものが多いので受診が望ましいです。
しかし目の奥の痛みって原因も様々ですから、何科を受診するのか難しいところですよね。
わからないときは内科が一番手頃でしょう。
かかりつけの医師にまずは相談して見てください。
また毎日同じ時間に起きる群発頭痛の場合、神経内科も良いでしょう。
目の酷使を自覚していれば始めから眼科に行くのも良いですし、風邪が長引いている場合には副鼻腔炎の可能性も考え、耳鼻科という選択肢もあります。
目の奥の痛みの他になにか症状がないか自分でチェックしてみてください。
原因が自ずと見えてくるかもしれません。
まとめ
目の奥の痛みは、ありがちなものですが結構辛いですから我慢は禁物。
辛い時には薬を頼るのも必要ですよ。
ただし市販薬は自己判断で服用しなければならないので、効果が思ったように得られない場合もあります。
ですからあまり続けて服用せずに一時的なものとして捉えておきましょう。
専門医に診て貰えばこれが?というような原因にも気付けるのでやはり一番安心ですよ。