体のだるさや疲れとともに目の奥が痛くなる経験はありませんか?
デスクワークなどをしている人は感じたことがあるかもしれません。
ズキズキと不快で、辛いものですよね。
しかもその上にどうしてか吐き気も伴う場合も…。
そんなとき考えられる原因はいくつかあります。
体のだるさや疲れに隠れて目の奥が痛くなっても気がつかないこともあるといいます。
そこで今回は目の奥が痛い原因とまた吐き気を伴う場合について見ていきます。
目の奥が痛い時に考えられる理由は?
まず多いのが緊張性頭痛といって同じ姿勢で長時間いることによる血流の滞りです。
目が疲れていたり、ストレスも大きく関係していると言われています。
特に吐き気の症状もある場合は要注意。
なんらかの気分転換が必要だという身体のサインかもしれません。
またデスクワークのうち、パソコンをよく使う仕事をしている人は肩こり、首のこりが原因で目の奥が痛む場合があります。
肩や首、目にあまり関係のない場所のように思えますが実は目に影響が出やすい場所。
パソコンをしている時ってどうしても姿勢が悪くなりがちですが、これを改善することで少しましになることが多いです。
また姿勢が慢性的に悪い場合に、頚性頭痛というのも多いです。
痛みの種類としては目の奥から頭全体まで痛みがくるような感じで、刺されるような痛さがあります。
吐き気の他にめまいなども感じることがあるようですね。
吐き気を伴う偏頭痛
次に吐き気の症状が強い時に偏頭痛であることも考えられます。
偏頭痛の原因は詳しくはわかってはいませんが、ストレスや疲労などによって頭蓋骨内の血管が広がって炎症を起こすための起きると言われズキズキと痛むのが特徴です。
頭痛もちさんの多くはこの偏頭痛に悩まされているようですね。
またこれは少し深刻になりますがくも膜下出血という可能性もあります。
この病気は脳動脈瘤破裂や脳動静脈奇形など色んなことが引き金で起きるもの。
早期発見が大切なのでとにかく早めに精密検査を受けることが大切です。
命を落とすことのあるくらい怖い病気だということは覚えておきましょう。
コンタクトの使用が原因かも
そして最後にコンタクト。
特にドライアイや乱視もちの人はコンタクトを長時間つけていることで目の奥に痛みを感じてしまいます。
最近ではスマホの画面を診過ぎたことも関係しているようですね。
毎日つけるものでも、負担はかかっていますから出来れば早めに外すようにしたいですね。
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目の奥の痛みを予防するには
目の奥のズキズキ痛いとした痛みを防ぐにはまず目の疲れを改善しましょう。
目は近くのものを長い間見ると疲れる傾向があります。
そこで遠くを見たり、あるいは疲れを感じたら目をつむるだけでも目を休めることができます。
またドライアイ気味の人は意識的に瞬きを増やしましょう。
特に何かに集中しているときは瞬きの数が減るので要注意です。
エアコンの部屋も乾燥の原因に…
メガネなどでエアコンの風から目を守るか、あるいは風除けのビードなんかでエアコンの風を直接うけることのないようにしたいものです。
他には姿勢も原因の一つになっているので正しい姿勢について知っておきましょう。
椅子に座ったときは深めに座って背筋は伸ばし、足の裏は全体がつくようにします。
簡単なように思えて習慣付いていないと案外難しいこの正しい姿勢。
ぜひ試してみてください。
まとめ
目は私たちが生活する上でかなり重要なもの。
ですから少しでも不調を感じたらすぐに対処したいものです。
実際最近では大人はパソコンを使う機会が増え、子供もテレビ、ゲームなどで目を酷使する機会が多く目に関するトラブルというのは年々増えています。
また目の不調は身体の不調のサインでもあります。
ゆっくり休んで出来るだけ体を休ませるというのも大切でしょう。