目の奥がズーンと痛く頭にまで来ている…
そう感じた経験ありませんか?
痛みの程度は人それぞれですが、中には生活に使用が出るくらい悩まされる場合も。
こういうのって体がだるかったり疲れが溜まっている時に限って現れるんですよね・・・
目のトラブルなのか、あるいはなにかの病気なのか…
原因がわからないので対処ができずにいる人も多いのでは?
そこで今回は目の奥の痛みと頭痛の原因、また治し方を見ていきます。
目の奥が痛く、頭痛も伴う場合って?
目の奥から頭にかけて痛みを感じる場合にまず、肩こりが原因である可能性が考えられます。
目と頭と肩、どれもあまり関係がないように思えますが、顔や頭の神経は首を通っていますから首に負担がかかれば自ずと目、頭にも負担が行くようになっています。
デスクワークのほか、重たい荷物を運ぶ作業をしている人、あるいは小さな赤ちゃんがいるママなど肩がこりやすいですよね。
あるいは姿勢が悪くても肩がこる原因になるようです。
また他には風邪から細菌の感染が副鼻腔にまで至る副鼻腔炎、あるいは目の病気で緑内障や角膜炎なども考えられます。
さらに群発頭痛と言って原因はあまり詳しくわかってはいないものの、毎日同じような時間帯に目の奥などに痛むを引き起こす症状であることもあります。
頭痛や目の奥の痛みを治すためには
まず肩こりを改善することで頭痛や目の奥の痛みも改善されることがあります。
肩こりを治すにはまずは姿勢の改善。
例えばスマホを見るとき、本を読むときなど首に負担がかかっていませんか?
何気ないことですが、こういった時にもうつむきがちにならないよう心がけたいですね。
またこってしまった肩を楽にするには首を休ませる必要があります。
そこで見直したいのが枕。
枕は首の疲労を改善するのに欠かせないアイテムです。
自分に合ったものを選ぶというにはまず大切です。
肩こりがひどい場合、もしかすると枕のせいかもしれませんよ。
他には首のストレッチもオススメです。
やり方としては座った状態で両手を首の後ろで組みます。
そして顎を胸の方に近づけるように倒していきます。
次に首の回転。
時計回り、反時計回りでゆっくり行いましょう。
最後に顔を横に倒すストレッチ。
手で反対側の耳を覆うように置いたら手の方向にゆっくり倒します。
簡単なので肩が凝りやすい人は、起きたら習慣にして行うと良いですね。
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疾患が隠れているかも
風邪が長引き、副鼻腔炎である可能性が考えられる場合、耳鼻咽頭科の受診をお勧めします。
というにもこの副鼻腔炎は、放置するとカビが発生し、骨にまで影響が起きる怖いもの。
早めの治療が大切なのです。
特にまだ鼻が上手にかめない小さな子供などの場合、注意しましょう。
目の病気も同じです。
まさか自分がと思いがちですが、早めの治療が大切。
もし目の奥の痛み、また頭痛が長引いているときは眼底検査を受けることも大切でしょう。
最後に群発頭痛が疑われる場合。
この場合も受診が大切です。
単なる風邪の頭痛よりもかなり辛いので無理は禁物です。
薬などで痛みを取り除くことはできますから、医師に相談してください。
また喫煙者に多いこともわかっているので禁酒が改善の近道になることもあるようですね。
原因が色々あるので何から疑うべきか難しいところですが、頭痛を伴う場合の目の奥の痛みは深刻なケースもあることがわかったかと思います。
まずは何によるものなのかしっかり調べて、対策をとりたいですね。
頭痛が改善されれば気分もスッキリします。
我慢をしないで一度受診をして見てください。
まとめ
目の奥から頭まで痛いと身体が辛いことに加え、精神的にも辛いもの。
眠れないほど痛みが強くなる場合もありますし、放置は危険です。
他にも何か症状がないか、そしてどんな原因が考えられるかを見極め早めに専門医に相談をするというのが大きな鍵になりそうですね。